【感想】ホンダF1 復活した最速のDNA

NHK取材班 / 幻冬舎単行本
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ruokalalokki

    ruokalalokki

    2021年、レッドブル・ホンダが30年ぶりにチャンピオンに輝くまでの取材記録。
    ※正確にはホンダエンジン搭載のマシンに乗ったドライバーが、ドライバーズチャンピオンを取ったのが30年ぶり。

    マックスとルイス、同ポイントで最終戦の最終ラップで決まったチャンピオン。
    こんな劇的な決まり方は小説で書くと嘘くさくなるほどの展開だった。事実は小説よりも奇なり。
    ホンダはジェット部門など他部門も巻き込んで、オールホンダで戦い頂点にたったというのは、日本人にとって大好きなストーリーじゃないかな。
    おそらく25年まではレッドブルが有利だと思うから、アストンにエンジンを乗せる26年からどうなるか楽しみである。レギュレーションも変わるし。
    1~2年で撤退とか言わないで欲しい
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    投稿日:2024.01.21

  • にんにん

    にんにん

    出たり入ったり好きではなかったホンダの態度。
    上の決定に翻弄される部下たちと、それでも前者一丸となって進めていく姿に強さを感じた。

    エンジンの課題にホンダジェットのメンバーが手助けするシーンなど良かった。

    数えきれない悔しさが、
    私たちを強くした


    社員をまとめる求心力がF1にはあるようだ
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    投稿日:2024.01.21

  • ゆーき

    ゆーき

    エンジニアの一人として、忘れてはいけないものがつまった一冊。

    特に、第4期の初優勝となった2019年オーストリアGP決勝レース、残り13周で、パワーユニットの制御モードを変える判断をした時の、田辺さんと深尾さんのやり取りが記された第3章に感動。

    ▪️同じ目的を共有できれば、同じ情熱を共有する。困難に直面したときは、オープンに正直に向き合った。(クリスチャンホーナー)

    ▪️人がやらないことをやるのが発明、創意工夫であるという考え方を持っている。いろいろな困難があると思う。困難な問題だから失敗がある。失敗があるから、われわれはそれを成し遂げることによって発明が成り立つのだ。(本田宗一郎)
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    投稿日:2023.08.15

  • Taichi Okamoto

    Taichi Okamoto

    このレビューはネタバレを含みます

    NHKで放送されたドキュメンタリーの書籍化。
    ホンダがF1でうまくいかないときの
    番組タイトルに思い悩むさまが語られる。
    これほどF1への情熱をもって番組を作り、
    書籍化されたことに感謝したい。
    本来、F1放映権を持っているフジテレビに
    こういった番組を作って頂きたかったが
    2023年の放映権もままならない状況なので
    厳しいか。
    浅木氏のコメント
    「勝たなければ意味がない」
    シンプルだが背景を知ればしるほど深い言葉。
    表紙の集合写真に、現ホンダ社長の三部氏の
    姿があり、ホンダ復活を期待してしまう。

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    投稿日:2023.01.11

  • 翡藻美

    翡藻美

    2021年からF1をDAZNで観戦するようになり、F1の魅力に取り憑かれた。
    日本を代表する自動車会社のホンダがどうやってレッドブルとともに勝利を得ることが出来たのかを知ることが出来る一冊だった。
    ンダがF1に戻ってくるのを楽しみに待ちたいと思う。続きを読む

    投稿日:2023.01.05

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