【感想】きときと夫婦旅

これが、他の地方の旅行記なら星３つなのだが、馴染みのある富山を舞台にしていて、ずいぶん楽しめたので星4つ。食べ物が美味しいのは地元民でも納得。路線図でもあれば、他の地方の人でももっと楽しめるのでは？
…最後まで夫婦がわかりあうことができない感じがしたのだが、息子が旅立ったあとは大丈夫なんだろうか？
椰月美智子さんは初読みだが、垣谷美雨さんのような読みやすく楽しい小説だった。続きを読む

一人息子の昴が突然の家出。
夫と二人、富山の友人宅にいる昴を迎えに行くが･･･
すぐには帰らないと言う昴を受け入れ、二人で富山観光をすることになったが、まさしく珍道中。
範太郎とみゆきがめぐる富山観光…を私も一緒に擬似体験。
こんなに富山に観光スポットがあるとは知らなかった。
行ってみたい！！
一万三千尺物語に乗車してみたい、北陸新幹線にも乗りたい。
色々イライラさせる範太郎だけど、鉄道大好きな趣味を役立て、素敵な旅をコーディネートしてもらい、すごく楽しめました。
いろいろな夫婦が出てくるが、色々だなとつくづく感じた。

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2023富山が舞台でなかってもいいような気がするけどこの時期の家族のなんとなくの危機感は良くわかる。いい息子が居てよかったね。娘ではこうはいかんねんなあ(泣)

夫婦って〰️と、自分も同年代だから、笑いながら読みました。同じ場面でも、みゆきの受けとめかたや気持ちと、夫の考え‼️違ってて、夫婦って〰️むずかしいなあ〰️と。

なかなかリアルな夫婦関係の話。
家のこと、実家のことも妻に丸投げしようとするこんな旦那なら、私は真剣に離婚を考える。「ハヒッ」というこの笑いが生理的にだめ。子供の進路のことや家のことも頑張る我が夫に感…謝の思いが改めてわいた。続きを読む

家出した息子を迎えに家庭内別居の夫婦が富山まで旅行する。
2人の歩み寄らない感じがイライラしたけど、なんだか富山に行ってみたくなった笑