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荻原浩 / 文春文庫 (25件のレビュー)
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総合評価:
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REM
2024-03-03 ネタ自体は少々知識があれば読む前から割れているようなものだが、エグい描写と絞り込んだ視点、広げすぎない物語が功を奏してなかなかに恐ろしい。命の営み、という言葉の奥深さと容赦のなさ…。最後はそっち来るかという感じ。 そうだ、これエイリアンに似てるんだ。続きを読む
投稿日:2024.03.03
映画紹介人 ジャガモンド斉藤
このレビューはネタバレを含みます
まだ途中なんだけど、これは面白い。 カマキリとハリガネムシ、この両軸が進むのいい。 不気味。自殺者のくだりはもう心霊ホラーになってるよ。 主人公が高揚してくのも良くて、ファーストアタックから一気に進まない。まだ冷静なところも高得点 科学考証ちゃんとしてるハードSFだ。 そうか、B級じゃない。 ハリガネムシがまずは巨大化して、カマキリも寿命が伸びて洗脳していく。理屈がある。本気であり得ると思わせるディティールが本当に素晴らしい。 熊本の時にあった、ただ吠えて食らいつくっていうワンパターンではなく。ゴキブリを家で見つけてしまった時の恐怖にクライマックスは落とし込む。 首が動き、ジーッと動かないという恐怖。脳内再生される。そこに鎌や触覚というのがまた… アレラストは主人公が死んでいるのか、幻覚なのか。 カマドウマの件は夢みたいな感じで。ロストワールド的で面白い。 研究者がいるの本当にすごい。
投稿日:2024.02.09
ノカノカ
強烈。 もう、絶対ご飯食べながらは読めないし、めっちゃ面白いのにへこたれそうになった。 南の楽園の、1番のウィークポイントだよね…でかい虫って。 荻原さんの本大好きだから、まあ、絶対やばくなるよねー…って構えて読んでたけど、ほんとに、もう。 面白かったです。エンターテイメントばんざい。続きを読む
投稿日:2023.12.11
area8800
かなり面白いです 久しぶりに満足できる1冊 なにより繋がる二本柱がよかった 読みはじめからは全く想像できない展開で 物語に入り込める。 冷静になれば荒唐無稽だけど。それを感じさせない
投稿日:2023.10.12
小夏
虫の描写が細かくて丁寧なので、想像できてしまう。 虫が苦手な人は読まない方が良い。。 終わり方もこの先を想像させる不気味さがあった
投稿日:2023.10.10
1851206番目の読書家
久々にこの方の作品読みました。 面白かった! ジュラシックパークの昆虫バージョンって感じで,凄くハラハラドキドキさせられました。久々にドキドキさせたれて,余韻がすごいです! 昆虫との格闘も凄いのですが…、 寄生虫の事について、ものすごく勉強になりました。Googleで調べまくりました! ただのスリラー氏右折ではなく,色々な学びがあった一冊でした。 やはり,どんなジャンルの小説でも,新たな気付きがあるものはいいなぁと思いました。続きを読む
投稿日:2023.08.20
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