【感想】海帝(9)

星野之宣 / ビッグコミック
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ゴンチャロフ

    ゴンチャロフ

    ついに最終巻を迎えた『海帝』。第四次航海から最後の第七次航海を描く。その航海はインドを越えてホルムズ、メッカ、アフリカ東岸にまで及んだ。第六次航海後、蒙古遠征を繰り返していた永楽帝は内蒙古で客死、その際、永楽帝は鄭和に宝船・戦船を下賜し自由航海を許す一方、東廠(諜報機関)長官蔡全人に洋上での鄭和暗殺を命じていた。永楽帝は、「私を殺すな」と宦官として仕える道を選んだ異民族の少年との約束を、生前は殺さないという形で守ったのだった。五代宣徳帝から事実を告げられた鄭和は、危険を承知で第七次航海へと出立する。著者は、鄭和が太平洋を東進してアメリカ大陸に到達していたというギャヴィン・メンジーズの奇説をさりげなく採用し、最後に現代中国の南沙諸島進出や一帯一路政策に触れて本書を閉じている。現代中国の冒険主義は今回はいかなる結果をもたらすことになるのだろうか。続きを読む

    投稿日:2021.11.28

  • ロカ

    ロカ

    このレビューはネタバレを含みます

    旅が終わってしまった(T ^ T)

    鄭和がその晩年に何を思い過ごしたのかは、わからないけれど、彼の一生に感動‼️

    星野先生、お疲れ様でした。
    次作も楽しみにしております。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.10.01

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