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瀬川貴次, THORES柴本 / 集英社オレンジ文庫 (8件のレビュー)
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海と青硝子
これは、ちゃんとミステリであるとともに、れっきとした怪異譚でした。平安時代の化け物大好き中将は、羨ましくて化けて出たいほどなのでは? ハルちゃんシズちゃんの掛け合いは楽しいのですが、怪異譚ゆえの陰を…帯びていて、生きた人間の欲望や打算や身勝手も、怪異に負けず劣らず(?)物語を暗からしめています。続きを読む
投稿日:2023.04.18
pokopoko0713
瀬川さんの本だから期待したけど、違ったなぁ。 ハルちゃんしかキャラが立ってないし、全体的に凡庸。残念。
投稿日:2022.04.12
ささみちゃん
大正モダンと怪異を解き明かす美麗な男爵。 好みの要素が多い作品だった。 ハルちゃんとシズちゃんの出会いの話など続刊があったら読みたい。
投稿日:2022.02.18
shifu0523
【収録作品】第一話 幽世(カクリヨ)の音/第二話 まぼろし花魁/第三話 屏風小町/第四話 泣く家/第五話 廃病院の看護婦霊 大正時代が舞台の怪談話。といっても、ファンタジー要素はあまりない。なにしろ主…役も相方も霊能力は皆無だから。ただただ持ち前の明るさと前向きな性格、そしてお金と若さで乗り切ってしまう。解決するというよりも、真相を推理して、解決の道筋をつけるという感じで、あとは勝手に事態が収束する。 キャラはいいが、せっかくのコンビものなのに、きまじめ頑固キャラが添え物的扱いで終わり、バディ物としては消化不良。続きを読む
投稿日:2022.01.20
よねだ
本物の怪異盛りだくさんで怖いのだけれどハルさんの陽気さが中和してくれて、怖すぎて読めないということもなく楽しめた(怖い話苦手) 怪異があらわれるのは人の行いが原因なのだと思うと、本当におそろしいのは……!続きを読む
投稿日:2021.12.12
ひりき
時代背景の頃は、怪談は日常だったのかな? すんなり受け入れて話が進むからね。 内容もだいぶライトな感じで、ちょっと物足りなさもあった。 短編5話でさっと読めちゃうし、晴行と静栄の関係も呼び名もこんな…でいいの?って感じで、表紙絵の二人から想像すると若干のギャップを覚えるでしょう。 これは、続刊を望めるのか? もっと二人のなれ初め的な話も読んでみたいけどな。 続きを読む
投稿日:2021.10.22
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