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夕鷺 かのう / 朝日文庫 (8件のレビュー)
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M&M
いやなんかすげーわ。 話しが重すぎる。 子供を身ごもって産んで育てる。 家族をもつってめちゃめちゃ幸せなことなのに、なんでこんな辛くて苦しいものなの。 てかこの物語に登場する男どもがほんとにクズすぎて…まじで腹立つ。 世の中こんな男だけじゃねーだろ!って叫びたくなる笑 とにかく、めちゃめちゃ話し重いし、心えぐられるけど、めちゃめちゃ面白くて、読み進める手が止められない。続きを読む
投稿日:2023.12.09
うみ
不倫、流産、非嫡出子、望まない妊娠、、、 これらは女性だけの責任と思われ「自己責任」と言われ、自分を責め続けてきた女性3人のお話です。 10代後半からの読書をお勧めします。私は現在20歳ですが、表現が…リアルで読むのが辛くなるほど重い内容の箇所がありました。 しかし、読後は女性として強く生きようと思うことができました。女性だけでなく、大人の男性にこそ読んでほしいとも思います。続きを読む
投稿日:2023.11.20
ちい
このレビューはネタバレを含みます
話は現実的に考えたら有り得ないの一言なんだけれど、なんだか苦しくて泣けた。泣ける。 薬の山も経験したしネカフェ難民もやったし、家庭環境もあまり恵まれていなかったし、それぞれ響く。もう本当にいいと思っているけれど、子どもだって、産みたかったよ。もうそうは思えなくなってしまった事だって悲しい。わたしだって普通になりたい。普通になりたかった。助けて欲しかった。どうして普通になれないの?頑張れるのか、まだ。まだ頑張らないといけないのか。ひとりで?なんのために? タイトルが良い。ほんと、そうしたい。
投稿日:2023.01.16
satsea77
鬱々とした釣りタイトル - 夕鷺かのう「愛するあなたの子を授かって、十月十日後に死ぬつもり。」★★☆☆☆ 強烈なタイトルですが、タイトルが最大の見せ場で内容はイマイチ。とにかく、鬱々とした人々や憂鬱…な場面が多く嫌になります。 映像化するときは、鬱映画を撮らしたら右に出る者はいないラース・フォン・トリアー監督にお願いしてください。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」や「ドッグヴィル」も真っ青の鬱映画ができあがります。続きを読む
投稿日:2022.05.31
黒紅
流産した女、旦那の浮気相手の女、浮気相手が捨てた子を拾った女のお話。 設定だけ見ると泥沼の様相だけど、読んでみたら特にそんなことは無かった。 一番の泥沼は一人で悩んでいた時で、悲しいときほど誰かに親切…にすれば自分も救われるお話でした。 ツイッターかなんかの紹介で、タイトルに惹かれました。 ちいちゃんがどんな大人になるのかがとても気になる。続きを読む
投稿日:2022.01.11
みかん司書
不思議な話だった。 そんなことある? 当事者3人が、そんなに都合良く出逢えるなんてすごい。 流産してしまった奥さんと、 不倫相手の彼女と、 その彼女の子供を拾い育てた女性の物語。 35歳の旦那。中身は…大人ぶったガキ。 毎日奥さんの作る食事に文句つけたり、不妊治療は女だけの問題と耳を貸さない。家事を手伝わない。召使い扱い。 不倫して外に子供を作る。 ダメな夫。最低。 そしてそんなヤツの言葉を真に受けて、流産のことを人に言えなかった。 外聞を気にして。 でも、旦那の不倫相手の彼女は憎めない良い子だった。 世話をしたくなる。 赤ちゃんを拾って2週間育ててくれた彼女は19歳だけどとてもしっかりしていた。 この本に出てくる女性はみんな良い人だった。 続きを読む
投稿日:2021.12.30
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