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加谷珪一 / 幻冬舎新書 (2件のレビュー)
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kissarmy0814
私たち日本人は中国のことを理解しているというか、理解できると思い込んでいるふしがある。 だから、この中で述べられていることに驚く人は多いと思う。 この本を読んで、「そうだよね」と感じる人が多数にならな…い限り、中国にしてやられる傾向が続くと感じました。続きを読む
投稿日:2021.09.22
amazonrevier
認めたくはないが中国がアメリカを凌ぎ世界最大の超大国になるのは確実のようだ。 意外だったのが、トランプ前大統領の対中国強硬政策が完全に裏目だったという意見だ。 中国からのほぼすべての輸入品に関税をか…け、中国との貿易戦争 ↓ 中国の対米輸出は大幅に減少 (中国ピンチ!) ↓しかし 中国の国内消費市場の拡大 東南アジアへの輸出強化 ↓ 中国、関税というカードには効果がないことに気が付く ↓ 香港弾圧強化、デジタル人民元配布スタート 今後日本が進むべき道はどうしたらいいのか。 著者の一つの意見として以下 国民生活の多くは消費型経済で支え、高度な金融市場と高付加価値製造業を外交的な武器として使うことによって、中国と距離を取りつつ、日本独自の経済活動を展開することが可能。 そのほか、今後の日本と中国とのあり方について 非常に示唆に富む内容が書かれてあった。続きを読む
投稿日:2021.08.15
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