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長月達平, 梅原英司, WIT STUDIO, アニプレックス / マッグガーデンノベルズ (3件のレビュー)
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blackkitty
このレビューはネタバレを含みます
『プロローグ』 P9 松本修が、たぶんAIマツモトを起動。 『AI命名法』 相川議員を守って法案成立。 モモカは見殺し。 のちのトゥアク幹部の垣谷は逃亡。 ・ヴィヴィをはじめAIの描写が擬人化を徹底して排するという念の入れよう。目=アイカメラな感じ。 その割に、感情豊かなので違和感しかない。 『落陽事件』 宇宙ステーション「サンライズ」落下を阻止できず。正史だとAI(エステラ)の仕業になってるけど、修正史ではどうなるかは不明。 ここらから、設定がガバガバ感 ・宇宙ステーションを艦と称するのを主として、ときどき船と表記する表現揺れ。ちなみに軍艦要素は皆無。 ・ルクレールは保安や貨物と関係ないAIなのに、なんでテロリストの「引き込み」ができる? ・宇宙ステーションの制御系。陽電子脳が複製不可能なので、これを認証要素にして安全性を担保している設定。これが突破された謎をミステリーにしているかと思うのですが、双子オチ。二要素認証にしておけと。 あと、どうせい双子なら、オーナー兄弟も双子にしておけと。 たぶん、「評価が低い」と思うので、その理由。 プロットはおもしろいです。モモカ、ユズカ。垣谷の連続出場といったイベントのつなぎ。 著者は考えたことは全部書き込まないとすまない性分なのか、描写がくどくてスピード感が欲しいところで削がれます。冗長だし。5分で済むところを「バラエティ」の名前で40分かけるテレビ番組みたいな感じ。 それでも、P335からエリザベスが起きたところからは、泣きそうになりました。 同時に初期化って設定だったのに、結構記憶あるのね、とも思ったけど。
投稿日:2021.11.18
晴也
年単位の時の流れがさらりと書かれているところなどAIらしい描写が有りつつも感情が伝わってくる場面がありAIらしさが感じられない場面とのバランスが良かった。
投稿日:2021.07.08
コプ眠
アニメがとても面白かったけど、もっと理解したかったのと、原作は基本読む派なので手に取りました。この本は原作ではなく、原案だそうです。プロットを長月さん、梅原さんのお二人で作り、小説は1巻が長月さん、2…巻は梅原さんの執筆。細部はアニメと違う所が随所にあります。アニメでは、ヴィヴィの修理とか、宇宙に行ったときはどういう扱い?などの疑問があったけど、こっちでは理解! 一巻でエステラのところまで進みました。エピソード結末が違うそうなので、2巻がとても楽しみです。 あとがきは執筆しなかった方が書くそうで、双子の物語が上手いってのは笑えました。確かに。続きを読む
投稿日:2021.07.04
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