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西山圭太, 冨山和彦 / 文春e-book (39件のレビュー)
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isaohasegawa
少し理解をするのは難解だがゆっくり読み進めてなんとか読了。抽象化、レイヤーはたくさんヒントがあった。 元先輩から紹介で読んだ。
投稿日:2023.10.04
pnictide
Netflixの”No rule”としながらいかに会社の方向性を発散させることなく、成功してきたか、事例として勉強になった。コンテキストの説明、共有が重要。 DXよりIX。デジタル化⇔経営、具体⇔抽象…の間を往復することが重要。続きを読む
投稿日:2023.06.27
toto_
DXについて深く広く知りたくて、 色々と調べる中で、本書にたどり着きました。 第一章を読み進めていくうちに、 ドンドン引き込まれていきました。 一旦、通読後、巻末にある 冨山氏の解説を読んでから、… 気になるところを、再読すると、 さらに理解が深まりました。 この本に限らず、難解な内容は、 複数回、読み込むことにより、 著者の考えや思いを汲み取ることができます。 ネットフリックスやダイセルに関する内容は、 事実によるもののため、説得力がありました。 ダイセルについては、もう少し詳しく記載があれば、 さらによいと思いました。 ネットフリックスは、 この手の話題で、よく聞く企業なので、 とても優れた企業だと感じました。 あとは、実践で試していこうと思います。続きを読む
投稿日:2023.05.07
misasagi
仕事でDX、DXと叫ばれる割にその意味をあまり理解できていなかったので手に取った。 DXはレイヤー構造をしており、ゼロイチで表現される物理層とその上に積まれるレイヤー、そして1番上に人間の実課題が来…る。この実課題の解決のために、レイヤーを抽象化したものを組み合わせて新たな価値を生む。 後半はなかなか理解が難しい内容も続くが、自分なりにDX、IXの理解は進んだと思う。 本棚にすでにある本は借りてきて、まだないものを作る。そしてそれらを組み合わせる。 果たして自分にそこまでのことが出来るのか、それはこれからやってみないとわからない。少なくとも、著者らの危機感、期待感は受け取った。また読み返しながら理解を深めていきたい。続きを読む
投稿日:2023.04.25
ブクヨム
著者が言うように、本書は「DXについて書かれた多くの本のアプローチとは発想が異なっている」。つまり自社の業務プロセスやシステムを省みてデジタル化や最適化をタテ割りで考えるのではなく、どのようなCXを顧…客に提供したいのか、それは社内外のリソースを使って実現できるか、そこで足りないものを自社開発・カスタマイズできるかという、他社・他産業の成果物も視野に入れたヨコ割りで考えることを勧めている。 理解促進のためのtips: ・実は、本書より西山圭太氏自身が別途書いたメルマガを読むほうが手っ取り早くかつわかりやすい。 https://www.hitac.hitachi.co.jp/_ct/17522918 ・いざ本書を読むときは冨田和彦氏の解説から読み始めると事態の呑み込みが速くなる。続きを読む
投稿日:2023.02.06
おおはしつよし
いや面白かった、すごかった、文句なしの★5つです。 昨年に読んでいたのですが、読書レビューもしたく再読したのですが、よかったです。すごく理解が深まりました。実際に自分で何か行動に移せる(アウトプ…ット出来る)かは不明ですが、読み終えての達成感がありました。 あとは、この本が読めるまでにいろいろと個人的に勉強してきてよかったな、いきなりこの本を読むのは相当難しいんだろうな、とも感じたのが印象です。 私が営業で担当している企業様より「この本を軸に考えたい」と紹介をいただいたことがきっかけで読んだ本なのですが、改めてこの本に出会えてよかったと思いました。紹介してくださったご担当者様に感謝です。 しかしながら前述しましたが、この本を読んで手触り感を得られるには、相応の事前知識が必要なんだろうなと感じました。この本を読む前に自分が読んできてよかったと思う本は以下の通りです。 -東大准教授に教わる『人工知能って、そんなことまでできるんですか?』 -人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの -両利きの経営 -世界標準の経営理論 -シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 -コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える -アフターデジタル - オフラインのない時代に生き残る -アフターデジタル2 UXと自由 上記をひととおりこれまで読んできた上で、今回の本を読ませていただいたので、(あとは実際自分がもともと計算機を扱ってきていたり、ディープラーニングを勉強してきていたり、DXを提案してきたりしてきた背景も当然あるのですが)、コンピュータがゼロイチで認識する層から人間の課題に直接接する層まで、というレイヤー構造の概念などは比較的理解ができました。読み終えて改めて表紙の写真を撮ろうと帯を眺めた際にウエディングケーキらしき概念物を表現しているところもなかなか味があるなと思いました。 解説でも冨山 和彦さんがおっしゃってましたが、わかりにくい概念を、極力わかりやすいメタファーとして表現していて読者への理解を進めようとしているところはよく伝わりました。 「天才西山圭太が、彼の数歩後からついてくる私たちにも分かるように親切に、しかも議論の質を落とさずに仕上げてくれたことに敬意を表するとともに、著述家としての彼の新たな才能を見たように思う。」 私も理解力が乏しいので完全に人に教えられるレベルまで至ったかというと疑問なのですが、「天才」に咀嚼していただいた内容を少しは吸収できたのではと感じています。 具体と抽象の行き来の表現や、AIにおける多層構造のディープラーニングの話・パターン認識の話、と読み進めてきたところでの『カレー粉』のメタファーは最も腹落ちしました。 ソフトウェアとか仮想化とかの話で「隠蔽する」とか「ラッピングする」とかの表現が用いられますが、『カレー粉』は、めっちゃありがたかったです。 読む前に一通り事前知識があったほうがより理解が深まる本ではございますが、非常に勉強になる本なので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。 ふせんはいろいろ打ったのですが三点のみ引用抜粋します。 ========= P39 日本の弱み、日本のカイシャのロジックとデジタル化のロジックがずれてしまっていること、を理解するために重要なのは次の点である。 つまり、「単純な仕掛けをつくると、目の前にないものも含めて何でもできてしまうかもしれない」という一般化・抽象化の思想が、デジタル化の根底に常にある、ということである。そして、そのことがもつ破壊的ともいえるパワーがデジタル化を貫いていて、現代にいたるまで、そして今後ますますそれが影響すを広げつつあるという点である。 P42 デジタル化のロジックとは「具体でなく抽象」だということ、つまり「この手を打てば目の前にある具体的なもの以外のものも含めて、何でも処理・解決できてしまうのではないか」という発想である。 P229 DXのスタートラインは、自社のシステム構成を理解することではなく、まず本屋の本棚の前に立って、その本棚を見渡して、それで自社のビジネスをどう組み立てるかを考えることであるべきだ。自社のシステム構成や業務フローの最適化から発想すると、自社の置かれた競争環境=白地図を見失うことになる。 P269 解説(冨山 和彦)より もし、本書を読んでデジタル化の本質的な意味合い、そしてIXの衝撃の実相を理解できない、実感できない、さらには(危機感であれ、わくわく感であり)マインドリセットをできないとすれば、今後、ビジネスの最前線で闘い続けるのは難しいかもしれない。 この本に書いてあることが響くか⁉ そして心は奮い立ったか⁉ 本書は著者と私からすべてのビジネスパーソンへ、IX時代の生き残りと飛躍的成長をかけた応援的挑戦状なのだ。 ========= 以上続きを読む
投稿日:2023.01.07
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