【感想】POSITIVE DEVIANCE(ポジティブデビアンス)―学習する組織に進化する問題解決アプローチ

リチャード・パスカル, ジェリー・スターニン, モニーク・スターニン, 原田勉 / 東洋経済新報社
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
2
1
0
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 楽描人カエルン #グラレコ写経

    楽描人カエルン #グラレコ写経

    このレビューはネタバレを含みます

    PD, Positive Deviance. ポジティブな逸脱による問題解決アプローチに関する本である。あらゆる困難の解決に役立つ。
    簡単に言えば、問題にいる当事者と利害関係者自身に、それを回避する行動(how)を発見させ、それをやっていない人々が行動できるよう自ら学び変わるようにするアプローチである。
    事例の殆どが関係性の問題で解決が難しいとされていたもの。しかし、PDを浸透させることで解決する。所属していないコミュニティのベストプラクティスをトップダウンで広めるアプローチとは異なる。
    会社や自分が参加しているコミュニティで早速試す。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.01.15

  • Paddyfield

    Paddyfield

    例が医療と特殊でイメージが湧きにくい上、翻訳もあまり上手くないので読みづらいし、内容も今ひとつ汎用性が低い。

    投稿日:2022.12.21

  • 桶屋書店

    桶屋書店

    うまくいかない、複雑、長年解決できていない…そんな問題を解決する方法なんかなさそうに見える。でも、よくよく観察すると、同じ条件下にあってもうまくいっている人や事例は存在する。
    この本は、ある一定の問題意識を持つ人々が自ら「なぜ、ここではうまくいっているのか」を徹底的に調べ、発見し、改善をするというプロセスを事例によって解説したものだが、読後はものすごく希望が持てるようになる。
    うまくいったのはなぜ?と観察することは、個人でも始まるが、コミュニティだと一層強固に進んでいく。問題を抱えた時、仲間を探すことから始めるこの手法を知っていれば、なんとなく、「どんなことが起こっても大丈夫」と思えるようになるから不思議。
    続きを読む

    投稿日:2022.08.15

  • lvseven

    lvseven

    めっちゃ良かった。
    外部からベストプラクティスを持ってくるのではなく、「あなた達にとっての最適解をどうやって探すか」というボトムアップ・アプローチの問題解決手法論。
    また、解を見つけて終わりでなく、以降も学習し続ける組織を作ることも含まれている。
    最終章だけ何か翻訳がわかりにくかった気がする。
    続きを読む

    投稿日:2021.07.17

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。