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村上春樹 / 新潮文庫 (266件のレビュー)
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コウ
複数の短編が収録されており、その中の一つ『螢』は、のちの長編小説『ノルウェイの森』につながる作品である。本作では、主人公が住む学生寮にまつわる出来事が描写されるが、これは『ノルウェイの森』の前半部分…に似ている。また今年の夏公開のアニメ映画『めくらやなぎと眠る女』も収録されている。続きを読む
投稿日:2024.06.02
えにくす
螢を読むと、ノルウェイの森を再読しようかなという気にさせられる。この作品は抽象的な表現が殊更に多く、正直何を言ってるかわからないものもあった。だが、描写の引出しが多いのは流石だと感じた。村上春樹が他作…家と異なる点はこの引出しの多さだと思う。続きを読む
投稿日:2024.05.19
けいたろう
村上春樹の短編の中ではかなり好き。「蛍」の世界観はかなり良かったし、「納屋を焼く」にはひやっとさせられた。
投稿日:2024.05.13
のぶ
このレビューはネタバレを含みます
まあ悪くないけど特別良くもないかなぁという感じ。もう村上春樹は飽きちゃってるのかもしれない。慣れているから安心して読めるから手に取ってしまうだけな気がしている。そろそろ別の作家を見つけたい。 螢。ほんとにそのままノルウェイの森。人物に名前がなくて、ミドリが登場しない。 小人の話は割とよかった気がする。御伽話のような感じ。欲に目が眩んだ主人公がいっときは欲しかったものを手に入れるけど、結局のところうまくいかない。彼は最終的にどちらを選んだのだろうか。俺なら踊り続ける気がするな。 従兄弟の病院の付き添い。病院に対するイメージはノルウェイの森で書かれていたのとどこか共通するものがあるような気がする。病院を特別なものとして捉えているのだろうか。 最後の三つの短編はよくわからない。正直流し読みした。
投稿日:2024.04.19
本太郎
村上春樹は合わなくて読まないのだけど、「元気が出る本」と検索したら出てきたので読んでみた。結論から言うとやっぱり合わなかったのだけど、短編なので少しは読みやすかった。特に元気が出る本でもなかった。
投稿日:2024.04.13
jkrabi
早稲田の村上春樹ライブラリー(安西水丸展)に行こうと思う。電車の中で読む本がなかったので、これは春樹氏の本を持っておくべきだろうと思い、古本屋に入って本書を購入、表紙も水丸さんのモノだし申し分ない。 … 他の作品は結構繰り返し読んでいるのに、これはあまり再読した記憶がないな。ページをめくる。像工場の話は出だしほとんど覚えていなくてびっくりする。 春樹氏の本に共通する、死、現実みたいな夢(あるいは夢みたいな現実)、友人女性の消失。納屋を焼くは映画化されていたのか、尺的に話を膨らましているだろうから見てみたい気もする。ドライブ・マイ・カーはそんなに面白くなかったけれど。続きを読む
投稿日:2024.04.11
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