【感想】シネマコンプレックス

畑野智美 / 光文社文庫
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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ブクログレビュー

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  • なんてひだ

    なんてひだ

    南部芸能事務所を読んでいる気分になるって、流れも人の書き方も、嫌いじゃない好きなんだろうな。1人の気持ちの吐露するから次に相手のページが読めるのは面白いし、繋がっているし、短編小説って呼ぶんだね。バイトと読んでもその中には世界があるので、仕事に上も下もない、とは言いながらバイトの心情がリアルでいいかな、土屋の様な女性はたくさん存在するし、先輩と呼び方にキレるとかエグい。加藤くんと付き合っても自分が嫌われる前に振るんだろう絶対に。最後にあの2人はあそこから始める?のか。長い冬だよね、上手くいくのかな続きを読む

    投稿日:2023.11.05

  • rdstaka22

    rdstaka22

    シネマコンプレックスで働く人々の職種別に書いた本。この映画館に働く人たちが100人居るとは、だいぶ前の話だろう。今はデジタル化が主流でそんなに働く人は居ないと思う。自分も映画が好きでよく見ているが、こんな感じで働いてるんだなぁとつくづく思いました。続きを読む

    投稿日:2023.06.29

  • わんこそば

    わんこそば

    映画館ってこういう感じで動いてるんですね。
    勉強になりました。それぞれの話が絡み合ってて読み返すとこう繋がるのかなるほど。と考えながら読んでました。恋愛系なのでパンチはないですが十代の頃に思い描いていた恋を思い出させるような作品。続きを読む

    投稿日:2023.05.09

  • urara

    urara

    シネマコンプレックスで働く人たちのクリスマスイブの一日を、各セクションで働くスタッフの一人を軸に描かれる連作短編集。

    投稿日:2022.12.29

  • momo0707

    momo0707

    地方のシネマコンプレックスで働くアルバイト達の物語。クリスマスイブの日、いつもより混雑するシネコンで、忙しく働く彼ら。それぞれにさまざまな思いを抱えている。ちょっとしたトラブルや人間関係のモヤモヤもありつつ、それぞれの事情や心のうちも描かれている。
    ちょっとさらりとし過ぎてるかな。
    続きを読む

    投稿日:2022.09.06

  • 文海胡

    文海胡

    このレビューはネタバレを含みます

    たまにしか行かない映画館だが、シネコンってこんな感じで仕事が回ってるのね。
    島田貴美さんと岡本君、ラスト1ページがハッピーエンドでよかった。
    長年フリーターであるこの二人の他、学生バイトの加藤君や木村君、新人バイト片山さん、小学生の母である宮口さん、オフィスの千秋さん、それぞれの立場で書かれたそれぞれのポジションでの仕事内容、そして各々の感じ方の違い、みんなから嫌われている「トーキョウ」とあだ名される副支配人の思いなど、角度さまざまで興味深かった。
    ますます機械化が進む映画界、次に見に行くときは、これまでと違う視点でスタッフを見てしまいそう。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.06.20

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