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櫛木理宇, ヤマウチシズ / 角川ホラー文庫 (14件のレビュー)
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LUCKY
1壁の美人画・・・古館文音が住みだした古民家は夜な夜な掛け軸から女性が這いだしてくる。身体醜形障害の話。 2涙壺に雨の降る・・・武市青葉が泉水を通じて買い取りを求めた涙壺、泉水が触れたとたん、青葉の寝…ているそばでのぞき込む人と屋根裏から覗く人の映像が浮かんだ。亡くなった母と住んでいた格安の借家は瑕疵物件だった。 3最後の七不思議・・・部長の先輩、早乙女雛子が持ってきた相談は学校の七不思議の七つ目、ササラ先生の話だった。過去の噂話を確かめようと早乙女幹太と大江田遥が夜の学校を訪れ、同行した楢木先輩が行方不明になったが、その先輩が夜、それぞれの家を訪ねてくるという相談だった。 社会人のリレーに代役出場が決まった森司は応援に来てくれるこよみにいいところを見せたかった。そして優勝したらイブデートに誘うと宣言する。続きを読む
投稿日:2023.12.04
kitano
櫛木先生の作中の事件は陰惨でドロドロと 生唾ひとつ決して体内に呑み込んではいけ ない悍ましいものだが、主人公とその彼女 のピュアな恋愛事情が気持ちよくて困る ドロドロなしの作品が読みたい!(´・ω・…`)続きを読む
投稿日:2023.05.04
ポム
シリーズ第17弾。 3話からなる短編集。 霊の恐怖云々より生きてる人間のゴミっぷりに不快感あり。
投稿日:2022.10.23
ゆふぃ
いやー今回はひときわ胸糞悪い話が多かったなぁ。息子たちが、こんなことに呑み込まれないような人生を歩めることを切に願う
投稿日:2021.05.24
まりるり
このレビューはネタバレを含みます
ホーンテッド・キャンパス18巻目 最後の七不思議 読みました。 櫛木理宇さん、書くのがめちゃ早いとはいえ、18巻まで、出ては買って読み、を繰り返してると、物語はすぐに忘れがちな私は「どこまで進んだっけ?」と毎回毎回思います。 内容的には、短編が3つ組まれているのが一冊なわけなんだけど、全体の流れがね。 でも安心してください。 1巻から両思いだった森司とこよみちゃんは、まだ両思いだけど、想いが通じ合ってないし、付き合ってもいません。 そして、18巻目が終わってもまだ進展ありません。 今回の巻は、だいぶ時事的だなぁという印象を受けました。 何か事象が起きた時の、黒沼部長の 「過去にこんな事件もあったように」という話が、だいぶ今に近い内容が多かったように思います。 それと表題にもなっている、第三話目の「最後の七不思議」ではSNSを使うこともまた今の時代っぽさがあります。 使い方として、誰か一人を標的にしてサンドバッグにしてたり、悪口言ったりというものじゃないけど、証拠を残すための1つに利用していたり。 ホーンテッド・キャンパスを読んで毎回思うのは、 『理屈だけでは説明できない事柄の物語であるにも関わらず、怖いのはその事象ではなく、それを引き起こす人間の方である』 ということ。 このような事柄を引き起こしている生身の人間の考えは、この話の中だけではなくて、現実にもたくさんいるんですよね。 今回の話の中で私が実感したのは、 第二話の最後。 145ページの部長の言葉 「無神経ゆえの残酷さというのは、十代特有だからね。……いずれ彼女も親になって、千草さんの気持ちがわかる日が来るかもよ」 誰も相槌を打たなかった。 そうなんですよね。 十代特有ではないというのも、最近はよく感じること。 親になっても、“千草さん”の気持ちが分からないでいる人もたくさんいるということ。 今回は、「親の心子知らず」を煮詰めた言い方で話される内容だけど、それ以外の人と人との関わりにおいても、そんな人がたくさんいますね。 残念ながら、私はそれをSNS関連で感じることが多いです。
投稿日:2021.02.15
あむ
やっと! こよみちゃんと森司が近づいてきましたね。 これから楽しみです。 ホラーもしっかり怖くて満足です。
投稿日:2021.01.23
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