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カリーヌ・シュリュグ【ぶん】, レミ・サイヤール【え】, やまもと ともこ【やく】 / 光文社 (18件のレビュー)
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海と青硝子
海賊船に乗り組んでいるママ。乳癌治療を、宝の島にたどり着くまでの戦いに見立てて語ります。苦しいけれど諦めないで、仲間たちに助けてもらって、いつか必ず宝を手に入れる!というポジティブな取り組みを、子ども…たちに読み取ってほしいですね。続きを読む
投稿日:2023.09.09
toppinparari
ママは海賊船カニなんてへっちゃら号に乗って宝島を探して冒険の旅をしてる 乳ガンの治療を海賊船の冒険に例えた絵本 読み聞かせ時間は4分ちょっとですが、著者の解説を読むと6分半くらいになります
投稿日:2023.05.31
法律家を目指す専業主婦!
時間がなくて、図書館の棚からさっと借りてきた絵本。前知識なく読み聞かせしたら、私自身のどきどきが止まらなくなった。なぜなら私の祖母が乳がん経験者だったから。 絵本だから、読み聞かせが終わるまでに時間…なんてかからないのに、色んなことを考えて濃密な時間を過ごした気分。 もし子供たちに大切な事を伝えなきゃいけない時、こんな風にすればいいんだ!という気付きを与えてくれた。後書きも必読。続きを読む
投稿日:2022.10.10
nohohon08739
このレビューはネタバレを含みます
ガンが急速に身近になっているように感じます。サバイバーの方も身近に何人もいます。でもどんなに身近になっても、当事者にとってその重さは変わりません。家族は共に揺れるので、子どもは理解を超える事態を抱えたまま、そこに飲み込まれていくことになります。 こんなふうに絵本にしてもらえると、その子とよく一緒に遊んでいるお友達にも、伝えやすくなって助かります。ガンという病名よりも、仲良しのお友達にとって大事なのは、その子が何か大きなものに立ち向かってるところだというお腹にストンと入ってくる気持ちだと思うので。 こんなふうに仲良しのお友達やクラスメイトに届けられる絵本は、今までなかったように思います。 チャーリー・ブラウンなぜなんだい?という絵本よりも、応援したくなる気持ちに焦点が当たっていて、不特定多数に読み聞かせるときのハードルが低いです。 日本でも出版してくださってありがとうございます。
投稿日:2022.08.21
祥
男の子の視点でかいぞくのママの様子が描かれます。 ママは「かになんかへっちゃら号」で宝の島を目指して、かいぞく仲間と旅をする。ママは髪を切ってバンダナを巻いていて、旅から戻るといつも疲れている。でも、宝の島を目指してあきらめずに出かける。 カニなんかへっちゃら号という名前、吐き気、短くなった髪の毛、疲労……癌だった人や、家族が癌だった人は、ここに何が描かれているのかすぐに気づくと思います。 一方で、多分、幼いお子さんは書かれたままに海賊のママのおはなしのように受け止められる。 読みながらボロボロ泣いてしまいました。優しい気持ちで描かれた絵本だと思います。ママが元気になって帰ってきてくれてよかった。 ちいさい子どもに自分の病気のことをどう伝えようか、という著者の経験から生まれた絵本なのだそうです。
投稿日:2022.02.27
yanruyu
【母セレクト】 何気なく手に取ったけど、病気と闘うママを海賊に例えたお話で未就学児にはピンとこなかった。 ただもし自分が癌などの病気を患ったら、この本をもう一度手に取って読み聞かせるだろう。
投稿日:2021.09.25
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