【感想】ドライバーの飛ばし方がわかる本

従来の「スイングプレーン理論」から最新の飛ばす理論「地面反力」というバイオメカニクス研究の成果を解説したもの。プロゴルファーは毎年ドライバーの飛距離は伸びているのに対し、アマチュアゴルファーは伸び悩ん…でいます。実際に、飛距離が20ヤード伸びると、スコアが0.75打縮まるという統計もあります。元々、飛ばし屋のプロは新理論を意識せずに自然体で出来ている動きではあるものの、今回アマチュア向けにわかりやすく説明した2019年のこの本です。
ちなみに本書で紹介されたプロゴルファーの4月のマスターズ・トーナメント(松山英樹選手は14位)の成績を拾ってみると、マキロイ2位、Jトーマス8位、Dジョンソン12位、Bワトソン39位、粉砕骨折で足にボルトを入れた満身創痍のTウッズ47位とやはり好成績を残しています。続きを読む