【感想】カッパーレッドの悪魔

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シーモアにて読了。
人の好さそうな童貞ドルゲーオタ公務員×定住先もなくウリを仕事にする青年。

受けのトラウマとなった過去は断片的な記憶と言動の一角で語られますが、言いたくなければ聞かないことを一話で伝えていることもあり、今作のメインは二人が出会ったことによる一先ずの変化と攻めの家族間問題だったかなと思います。
設定の割りにはキャラクターのノリがよく、結構ハッピーエンドまっしぐらなタイプの一冊でした。
攻めの友人である正義のヤリ○ンお兄さんが強すぎる設定を抱えているのに、一回の登場後は攻めの心の頼りとして称号だけの登場なのは惜しかったです。なさそうではありますが、スピンオフとかでもいいのでもう少し眺めていたいくらいのサブキャラたち……。
作者二冊目のコミックスになりますが、一冊目も商業BLとして登場しています。面白かったです。
本編ラストでタイトルに触れられますが、割りと受けの内面は最初から悪魔というより天使寄り(なんやかんや素直)だったのでは、と思いましたが、紋章付き小悪魔だったということですね……。

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一冊丸々表題。童貞でオタクの攻めがワケありでウリしている受けと恋仲になるまで。受けの過去(親)については詳細なかったけど不幸だった受けが幸せになる話はやっぱりいーね。

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ビッチ受けが幸せになるまで。
思ったよりテクニシャンな部分が見れなかったのが残念だけどほっこりいい話でした。

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