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鈴木敏夫 / 文春新書 (19件のレビュー)
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ソマリ
タイトルからして、宮崎駿と高畑勲の話に終始しているかと思いきや、それは出だし部分のみで、大半は鈴木敏夫のプロデューサーの思考的なお話。 その(本のタイトルによるミスリードで期待していたものと違っていた…落胆もあった)ために★3つにしたが、内容自体は十分に面白かった。 多分★4つくらい。 5つでないのは、読み進めていくとお金の臭いが凄すぎてちょっと胸ヤケになってしまったから。 プロデューサーなので、お金周りが大事でぷんぷんしてしまうのはしかたがないが。 (宮崎駿と高畑勲は鈴木敏夫と出会えて本当に良かったyと思う。名作は生み出せても、お金は生み出せない人たちだと感じたから)。 それはそうと、最後に3人対談があるのだが、これもとても良かった。続きを読む
投稿日:2024.04.12
ちょうこくどう
珍しく手元に置いておきたい本だ。星5つの評価の対象はこの本と言うよりも、「風の谷のナウシカ」から「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」まで20作品と、それらを観てた頃の個人的な記憶までも含んでしまっているよう…な気がする。続きを読む
投稿日:2024.03.30
monamie
笑えて学べるところもある最高な一冊。 正しさみたいな概念に少し前までは飲み込まれそうになっていたけれど、これを読んで軽くなった。 どうにでもナレー!
投稿日:2024.01.22
さばみそ
天才たちの半生が分かった。天才とそれについていく天才、だからこそあの作品たちが生まれたと納得できる。 それぞれの作品をしっかり観たい。
投稿日:2024.01.04
sorasorara
高畑勲と宮崎駿、なんて面白い2人なのだろう。あぁ、だからジブリはたくさんの人達に愛されるのだと思う。作者の鈴木さんも2人に劣らず面白い。
投稿日:2023.10.20
MM
良く観て、良く内省し、良く感じて、良く対話する、相手を恐れつつも決して議論することを諦めない2人の巨匠。そのプロセスの先に、名作があったのかなと思わさせられる。 きっと一人だったら、あれだけのものは作…り出せなかったのだろうな。 本気で自分をぶつけ語らわないことには、見えない自分の底があるのかもしれない。深淵は一人では覗けない。 p394 スリランカの悪魔祓いの効用も、この辺り(ファンタジー性の共有)にあるのかもしれないね。人は希望を一人では思い描けない生き物なのかもしれない。続きを読む
投稿日:2023.07.31
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