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永井孝尚 / 幻冬舎単行本 (7件のレビュー)
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midoridensya
ありたい姿を描き、解決すべき問題を明らかにし、情熱をもってまず自分が取り組み、賛同者をして少数精鋭のチームを作り、そこから高速で仮説の設定と実行・検証を回して螺旋状にゴールに向かって上っていくべきとい…う。 たしかに一理あり、さっそく自分の立場においても実行してみようと思った。続きを読む
投稿日:2022.01.16
公認会計士 日根野健
PDCAを早く、継続的にまわすための本です。 インタビュー部分がおもしろいです。 ジャパネットたかたの高田旭人社長、日本マクドナルドの下平副社長、ソラコムの玉川社長がどのように試行錯誤したり、従業員の…モチベーションを高めながらトライアンドエラーを繰り返しているのか、一端がわかります。続きを読む
投稿日:2018.12.24
くらかけや
PDCAを迅速に回せと言われるが、日本人はPlanで時間がかかり、なかなかDoに進まない。アメリカ人はざっくり計画して即実行し確実に検証するので早く結果が出る。中国人は私はこれをやりたいと言う思いがと…ても明確でシンプルでダメモトですぐに実行する。日本人には失敗を恥とする文化が根強く、失敗を恐れてDoに移せない。決断は民主主義ではなくリーダーが独断で進めるべきなのに、日本人は合意を重視してなかなか進まない。 時代は変わってヒット商品の寿命は5年から1年になった。試行錯誤を繰り返して常に変化に対応することが求められている。そのためには、PDCAを竜巻のように回して進化していくことが重要だ。 この本ではそれを「トルネード式仮説検証」と称して、その進め方、ヒアリングに基づいたジャパネットタカタ、日本マクドナルド、ソラコムの事例、そして問題への対策案を細かく述べている。 トルネード式仮説検証は 1)あるべき姿と現状のギャップから課題を明確にし、 2)思いを共有する最大7人の少人数プロジェクトで計画を作り、 3)仮説検証サイクルを回し続けてあるべき姿に到達する。 4)あるべき姿に到達したら、さらに上のあるべき姿を目指して、仮説検証サイクルを繰り返す。 今、日本企業に求められている、方法論だと思う。続きを読む
投稿日:2018.10.11
kaitono
自分は綿密に計画を立てて、外濠を埋めてから実行に移したいという、典型的な日本人な気がする。昔と比べて企画の有効期限が短くなり、そのやり方は通用しなくなっているというというのは昨今の世の中の趨勢からも理…解し始めていたところなので、 80点でもいいから仮説を立てて、とにかくトルネード式で回す ということをこれから意識していきたい。続きを読む
投稿日:2018.07.25
yampuru
永井作品にしてはちょっと期待外れ。トルネード式仮説検証とはいっても(ある意味)当たり前なPDCAの域を大きく出ていないように思え、タイトル負けしている面も。ただひとつ、「海外は失敗前提で成長していく」…の項が今の自分にはとても刺激になる。「ノーノー、充分じゃん。この資料でコリンと話そう!」のエピソードが印象深い。続きを読む
投稿日:2018.07.14
konchan
素早く仮説を立ててPDCAをガンガンまわす、という趣旨。 仮説があってるかなんてやって見なきゃわからないじゃん。 失敗?ドンマイドンマイ、次!くらいでないと正解が掘り当てられないんだが、『仮説』の塩梅…が難しい。妄想以上、調査が必要なレベル以下、くらいでないと素早く動けない。当たりもしない根拠がないと先に進ませてくれないんじゃ、早く失敗できないじゃん。続きを読む
投稿日:2018.07.04
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