【感想】田園発 港行き自転車 下

宮本輝 / 集英社文庫
(27件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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6
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ブクログレビュー

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  • ちい

    ちい

    富山の大自然の中、また、京都の伝統ある町屋の風景の中、様々な登場人物の心情の変化などに触れて、優しい気持ちになる素敵なお話でした。そして登場人物たちがこれからも幸せであってほしいと思います。

    投稿日:2023.12.10

  • イータン

    イータン

    なんか壮大なホームドラマを見ているかのような気分だった。出てくる登場人物すべてが多かれ少なかれ繋がっていて、人間が綺麗すぎた。逆境なんてなんのその魅力的な人間によって吹き飛ばされていく。文庫本上下巻合わせて900ページ近く。これは人を選ぶ内容だなと思った。
    ただ富山という場所に訪れてみたいと思わせる数々の描写は素敵だった。舟見城址からの田園風景を私も見たい。
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    投稿日:2023.12.02

  • とお

    とお

    血脈を物語にしたら宮本輝の右に出る人はいないですよね。もはや何のために生きてるかとか、そういの度外視にして人との出会いをひたすら大切にしたいです。

    投稿日:2023.07.10

  • ガンディー

    ガンディー

     何か運命に引き寄せられるように登場人物が富山に集まっていく様がおもしろかった。
     登場人物もそれぞれ事情を抱えつつも嫌味のない感じで魅力的だった。それもあって話の中に入り込みやすかった。特に千春と佑樹のコンビは、田舎でゆっくり育った良さみたいなのが出てるような気がして好きだった。
     本の中では富山県の田園風景を描くシーンが多々あったが、その描写を読んで富山県に行ってみたくなった
    続きを読む

    投稿日:2021.11.28

  • Yurico

    Yurico

    「かがわまほせんせいのえがだいすきです。ぼくのことをすきになってくださいね」佑樹は五歳の時、大好きだった絵本の作者に手紙を書き、彼女から来た返信を今もまだ大切にとっていた。父のいない子として生まれた佑樹は、不思議な懐の深さを持つ魅力的な少年に成長していた。人を想い慈しむ気持ちが、絡まった過去の秘密をゆっくりと溶かす。命と命の邂逅へと繋がる、美しい運命の糸の物語。続きを読む

    投稿日:2021.01.27

  • あおたん

    あおたん

    このレビューはネタバレを含みます

    人との繋がりってなんだか不思議だし、やっぱり「縁」ってあるんだなぁと思います。巡り合わせとか。
    前編を読んで、後半はどうなるか期待していたけど、特に何の発見も驚きも感動もないまま話が終わっていった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.01.24

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