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池田潤 / 光文社 (6件のレビュー)
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総合評価:
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yz127
2017年1月に登録、7年越しでやっと読めた。 愛想笑いが苦手なのに色んな職場で(接客業じゃなくても)強制されるのが苦痛で。 どうしたら無愛想でもうまくやっていけるのかのヒントを得たかったのだが、著者…のような成功者(京大中退だけど月収1000万?)だからこそ無愛想でも許されるのでは、と考えてしまう。 第一印象は悪い方が期待されないからいいとはいうけど、仕事の場合はそもそも最初の印象が悪かったら面接で落とされるのでは? あと、たしかに親友にはずけずけ言えるけど、最初から言ってたら「なんだこいつ?」みたいな感じで友達にすらなれないんじゃないのか。探り探りで最初は遠慮しがち&気を遣いながらだんだん仲良くなって信頼関係を築いていくから、ずけずけ言いあえる関係になれるわけで。 メンタルジムは興味あるな。たしかに愛想いい人は本当に優しい人や人格ができているのではなく、ほとんどが嫌われたくないとか礼儀とかでやっているだけ。アパレル販売員とかグイグイくる営業マンとか、笑顔張り付けて高すぎるテンションだとうさんくさいもんな。 「人は、自分が自分に許していないことを臆面もなくする人を嫌う」には納得。例えばお金を稼ぐことに罪悪感があり許可を出せない人はお金をがんがん稼いで人生を謳歌している人を嫌う。異性が大好きだけど我慢している人は異性と楽しく遊んでいる人を嫌う。誰かが誰かを嫌うのは、嫌う側に嫌う理由がある。だから嫌われないために自分を押さえつけるのは不毛だ。 お金を稼ぐことに罪悪感があると、金銭的に苦しくなる。罪悪感が動きを止める。 どうすればいいか?罪悪感のない人と関り、何食わぬ顔をよく見て感じる。そうすることで自分に「許可」できることが増えていく。 ハンターハンターと幽遊白書。自分に備わった性質を自覚し伸ばしていく。自分が持つ性質から遠いものは、どれだけ努力しても伸ばすことは難しい。 過去しか見てくれない他人の意見には耳を貸さない。 北方謙三の水滸伝、読んでみよ。 たいして強くもすごくもない人物が魅力的に描かれている。武力に優れていない者が卑屈でない。続きを読む
投稿日:2024.05.19
luckystar
2018年頃、読了。 内容は読みやすく、共感し、無愛想で良いんだとホッとさせられた一冊。 ありのままの自分で良いのだ、という安心と、いかに今まで不自然に人に気に入られようと振る舞っていたのか自省した。… される側も媚を売って欲しいわけじゃない。 過去を振り返れば、愛想を要求し合う人間関係など所詮互いを尊重する事もできず、どこか支配的であるし、傷を舐め合う見せかけの親密さに過ぎなかったように感じる。 アダルトチルドレンの回復中であり、共依存的な気質が残る自分には参考にしたい点が多かった。 続きを読む
投稿日:2022.02.06
fujiit0202
人の悩みのほとんどは人間関係から生まれると言われます。 そして、人は愛想をよくすることで 人間関係の悩みを解決しようとします。 でも、そのことが自分を犠牲にしているかもしれません。 本日ご紹介す…る本は、 自分の人生を大切に生きるための 考え方を紹介した1冊。 ポイントは 「時間」 人生において時間は圧倒的に大切。 本当に使いたいコトやヒトに自分の時間を使うことが重要です。 嫌われないことを優先にしてしまえば、 ムダな時間が多くなり、人生はうまく行きません。 「愛想」 愛想が良い人は、嫌われるのが怖くて愛想をよくしている場合が多いもの。 他人がどう思うかではなく、自分がどうしたいかが大切。 たとえ嫌われても、他人の基準に合わせる必要はありません。 自分の基準で生きることが重要です。 「嫌われる」 誰かが誰かを嫌うのは、嫌う側に嫌う理由があるだけ。 嫌われる人には、さっさと嫌われてしまいましょう。 そして、他人の批判にも無愛想になって、遠慮なく、したいことをして、 さっさと自分の力を伸ばしましょう。 「やりたいことをやる」 やりたいことをやるということは、一部の人に低く評価される覚悟をすること。 他人の評価を気にしていると、やりたいことができなくなります。 やりたいことをやり続けることで、自身がついてくるものです。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人は愛想よくすることで、人間関係の悩みを解決しようとする 愛想が良いひとは、嫌われるのが怖くて愛想をよくしている人が多い 人から軽く扱われるのは、自分が自分を軽く扱っているからだ 良い印象を与えることよりも、自分自身でいることを大切にする 本質的でないこと、どうでもいいことは積極的にスルーしよう 無愛想に黙々と練習に打ち込めばいい まずは自分なりの一歩を踏み出さないと何も始まらない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 自分との付き合い方 第2章 他人との付き合い方 第3章 時間との付き合い方 第4章 仕事との付き合い方 第5章 夢との付き合い方 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━続きを読む
投稿日:2019.01.06
dekadanna
無愛想になることで、自分を嫌う人を遠ざけ、自分を大事にし、そして人を大事にすることで、自分も大事にされるという好循環を生んでいく。そんな生き方をすすめる本。絆とか友達百人とかで悩んでいる人は是非この本…を読んでほしい。自分のあり方が少し認められると思う。 続きを読む
投稿日:2018.11.12
nonchan53
確かに、愛想笑いをしない友人は、すぐ誰とでも仲良くなれる。私はなかなか人と親しくなれない。でも、いつも笑顔でいると、得をする事もある。八百屋さんで負けてもらったり、店員さんの対応が良かったり。そういう…ささやかな幸せが好き。「誰と一緒にいないか」は決めてる。というより、友人と思っている人以外とはほとんど会わないし、LINEもメールもしない。年を取るほど時間が貴重になるからね。「7日間「無愛想」トレーニング」の7日目、人を勇気づけるトレーニングがいい。無愛想=他人を蔑ろにする、ではないのね。続きを読む
投稿日:2018.10.07
paratroop
このレビューはネタバレを含みます
他人からの評価に一喜一憂して生きていくのは損だし、もっと自分と向き合って好きになりたい。一生の付き合いなのだから。
投稿日:2017.06.05
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