【感想】コウノドリ(21)

鈴ノ木ユウ / モーニング
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • charmie11

    charmie11

    このレビューはネタバレを含みます

    子宮内膜症

    妊娠糖尿病

    妊娠中にキャバクラ三昧

    大地震発生。dmat出動。NICUが機能しない病院に搬送するより安定を優先。

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    投稿日:2022.04.15

  • nssulib

    nssulib

    【推薦者】
    体育学部 健康学科教員 三瓶 舞紀子 

    【学生へのメッセージ】
    COVID-19流行下では、「10代の妊娠」「望まない妊娠」「貧困」の問題がよりクローズアップされました。産婦人科医&謎のピアニストでもある主人公が、様々な妊婦のお産に向き合います。この漫画に登場する様々な生命から、子どもたちを育てる社会の責任とは何か、全ての学生と特に教員を目指す学生にお薦めします。

    ▼配架・貸出状況
    https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00539355
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    投稿日:2021.11.08

  • watson

    watson

    このレビューはネタバレを含みます

     再読した。今回印象に残ったのは震災が起こった後に駆け付ける災害派遣医療チームだ。すぐに自衛隊と協力し瓦礫に埋まった人などを助けるのかと思っていたけれど、現実はそんなことはないらしく現場の情報整理がおもな仕事だそうだ。ドラマ『仁』でもたくさんの負傷者が出た場合赤、黄色、緑、黒で患者の優先順位を決めていたが、現場で火災が起こっていた場合ヘリコプターでしか搬送できなかったり、水道やガスの使用状況がわからないと動けないこともある。だから聴診器を持って動く医療関係者は一人もいなくて、パソコンでの入力作業をしているところがマンガで描かれていた。

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    投稿日:2021.03.15

  • hanemitsuru

    hanemitsuru

    テレビドラマ化もされた人気シリーズの第21巻。帯は20巻同様「“奇跡"の医療TVドラマが帰ってきた―。絶賛放送中!!」です。ちょうどドラマ2期が放映されていた最中に出版されたようです。
    そのドラマですが、先日、「コウノドリ傑作選」再放送ってニュースがありました。新型コロナウィルス感染症の拡大で放映予定のドラマの撮影が延期されたことによる影響だそうです。
    思い起こせば震災の時「魔法少女まどか☆マギカ」の最終回の放映が延期されてたなあ…なんて遠い目になってしまいます。震災直後は「ソロモンの犬」とか「狼と香辛料VIISide Colors」なんかを読んでいたようですが、その後「朽ちていった命:被曝治療83日間の記録」が本棚に並びました。10年経って今度は緊急事態宣言下で好きだったドラマの再放送を見る日々です。

    どうか早く平穏な日常が戻ってきますように。

    不安と混乱に直面しているすべての人に、支援の手が差し伸べられますように。

    この巻には「子宮内膜症」「羊水」「夫の自覚」「災害医療<前編>」が収録されています。
    以下各エピソードに一言ずつ。

    「子宮内膜症」
    下屋先生、大丈夫、今はこの病院の美人救急救命医が下屋先生ですから!でも、倉崎先生に女四宮はひどいw
    倉崎先生・下屋先生・小松さん・サオリさんの女子会の形での子宮内膜症啓発回。生理の回数が戦前の約10倍近いんだそうで、なるほどなあと思いました。
    ジャンゴ~…Jungleですかw

    「羊水」
    羊水についての啓発回。多くても少なくてもダメなんですね。
    破水したときに羊水を避けるのが下手なゴロー先生。サクラ先生や四宮先生も、駆け出しのころはまともに浴びていたのでしょうか。
    うっかりピアノを触ってしまったサクラ先生に「オレと一緒にベイビーのコピーやりましょうよ!」って言っちゃうゴロー先生、相変わらず半人前枠なのお気の毒です…

    「夫の自覚」
    何度となく繰り返される「妊娠して否応なしに母にならざるを得ない妻」と「いつまでたっても自覚のない夫」のすれ違いのお話。コウノドリでも「VBAC」だとか、「性感染症」「淋病」だとか、夫の自覚がない話は頻出です。コウノドリではどのエピソードも最後に夫が反省して元の鞘に収まっていますが、リアルではそうならないケースも結構あるんだろうと思います。
    こればかりは他人事みたいなことを書けてよかったと心底思います。

    「災害医療<前編>」
    加瀬先生大活躍回、であると同時に、大きな転機が近づいてくる回です。「N県N市で最大震度7の地震が起こりました」というニュースに心配そうに見入る四宮先生、そして「N県のN市は四宮の実家で父親のいる病院もあるのです」というサクラ先生の言葉が今後の展開の伏線(あまり伏せてないけど)なのですが…

    災害派遣医療チーム「DMAT」の活動に光を当ててくれる貴重なエピソードです。被災地での仕事は危険な場所での救命活動のような活劇でなく、情報の整理入力のような地味だが重要な業務から始まること、避難所の運営などとても興味深い内容に続き、「コウノドリ」だけに「災害時小児周産期リエゾン活動」についても触れられています。
    そう言えばクルーズ船の「ダイヤモンド・プリンセス」にDMATが派遣されたってニュースもありました。大変さに頭が下がります。

    そして、やっぱり医療ドラマである以上、ドラマチックなストーリーも、と思ったかどうか、倒壊した家屋の下敷きになった被災者の救命活動で大活躍する加瀬先生の雄姿を見ることができました。これまで度々活躍ぶりが描かれてきた加瀬先生(かつて最大の見せ場は「呼ばれてないけどジャジャジャジャーン」でした!―そう言えば、ハクション大魔王2020ってアニメが始まりましたww)ですが、今回もまた熱くかつ沈着冷静なところを存分に見せてくれました。堪能させていただきました。

    あと、途中の見開き扉絵が帯のドラマ出演者の写真と同じメンバー、同じ構図で最高です!
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    投稿日:2020.05.22

  • あんころもち

    あんころもち

    生理が重くて、毎回痛いけど、病院には行かないって人は多いと思う。市販の薬飲んで耐えればある程度乗り越えられるし、終わってから行こう…と思っても、いざ終われば、面倒で忘れちゃうから、行く機会を失ってしまう。
    けど、定期的に検診をすることは、将来のためにはいいんだけれども。。。
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    投稿日:2019.08.03

  • dai-4

    dai-4

    2巻以降21巻までをまとめて読了。生死にまつわる医療ドラマである以上、シビアな内容が少なからず含まれるのは当然。それでも尚、目が離せない求心力の高さは、ストーリーテリングの妙のなせる業。キャラ設定も素晴らしくて、救急医やNICU医師が絡んできたりするのも、物語の幅が出て素敵。医療系には賛否両論が出がちだと思うけど、かなり理想系に近いんじゃないかと感じました。続きを読む

    投稿日:2018.06.25

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