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小池真理子 / 講談社文庫 (25件のレビュー)
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総合評価:
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ほげ
開始50ページで心掴まされました。そこからはずっと充足感に浸れました。久しぶりに読んでよかったと思える本に出会いました。読後の寂寥感が最高でした。
投稿日:2024.03.18
yanruyu
初めて小池真理子さんの小説を読んだけれど 情景描写が細かくすぐに引き込まれていった。 まるで軽井沢の銀世界にいるようで 私が悠子でも全く同じ道を辿る気さえした。。。 所々切なくて胸が締め付けられるよう…な場面があり 最後は悠子を思う摂子の友情に涙。続きを読む
投稿日:2022.05.04
Ucchii
このレビューはネタバレを含みます
秋の夜長にじっくり読み応えのある小説に浸れました。これは女性ならでは、女性にしか、女性でも理解できない感覚なのかも。
投稿日:2018.10.20
masajichan
評価は1. 内容(BOOKデーターベース) 煉獄の中で、私は天上の果実を口に含んでいた…。夫を事故で失った高森悠子は、薬剤師として勤めることになった軽井沢の診療所で医師・兵藤義彦と出会う。彼もまた、妻の美冬を自殺で亡くしていた。義彦に恋心を抱きながら、好色なその義父・英二郎の誘いを拒みきれない悠子。エロス匂い立つ、長編恋愛小説。
投稿日:2017.12.08
Lucy
小池真理子作品はほぼ読んでいるが、その中でも一番と言っても過言ではないくらい、大好きな本。何度目かの再読。 ラスト1ページのためのこの約600ページがある。 静かで美しく、かつ情熱的な二人。事件はあれど、出会えてよかった。だめだと思いつつ断り切れない、英二郎の魅力が理解できなかったけども、、。 小池真理子の文章って、軽井沢の街並みに合うわ~~。特に冬。行きたくなった。
投稿日:2017.09.06
reinou
個人的には、小池真理子作品№1とみる作品。 というより、本作のやや仰々しく思える描写が好きなのだ。 また、魅惑的な男によろめいてしまう女の業も、心の闇も、そしてそれを悔悟し優しさ一杯の男に寄り添おうとする女の性も、これら全部含めた女性の心の動きを、まるで目の前にいるかのごとく表現しきった文章・文体には驚嘆するしかない。 特に第3章の後半にそれを感じる。 一方、第2章の書簡体は現代では特異な手法かもしれない。しかし、主人公らが、物理的にも心理的にも遠く離れ、すれ違う様子を表すのに相応しい 全くもって、心憎いばかりの構成である。
投稿日:2017.01.09
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