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丸谷才一 / 集英社文芸単行本 (2件のレビュー)
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kazyx
巻末の金屏風の起源に関する論考以外は、すべて文芸評論である。ジョイス、源氏物語、新古今、後鳥羽院、大谷崎、折口信夫、大岡昇平等自分の好きな人、作品を機嫌良く論じており、読者も気持ちがいい。母権性社会と…源氏物語を結びつけた「むらさきの色こき時」が、構想が大きく楽しめた。続きを読む
投稿日:2012.01.23
hosinotuki
1、ジョイス(空を飛ぶのは血筋のせいさ、巨大な砂時計のくびれの箇所) かなり、難しかった。ジョイスに連なる作家に刮目。 2、古典(むらさきの色こき時、北野供養、王朝和歌とモダニズム、室町のころ、ばさら…連歌)古今和歌集が鎮魂のためなど、なるほど?と思うことも。 3、近代(題名略)森鴎外、折口信夫、北原白秋、伊藤整、後鳥羽院、谷崎松子、大岡昇平、中村真一郎、吉行淳之介、などたくさんの人作品に触れていて、それが王朝文学あるいは女権社会に連なるのが面白かった。 4、芸術(六日のあやめ)続きを読む
投稿日:2011.08.05
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