【感想】プラージュ

誉田哲也 / 幻冬舎文庫
(96件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
15
46
26
3
0

ブクログレビュー

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  • きっしー

    きっしー

    スッキリとした読み味
    ライターが誰なのか、友樹が殺してなかったのかなど推理しながら読み進めたけど、過去に罪を背負う登場人物の想いがそれぞれ読み解くのも面白かった
    誉田哲也ではあるものの、エンタメに近い作風も行けるなって感じた

    罪を犯した人の気持ちはわからないものの、1度貼られたレッテルは一生つきまとうのかと、改めて実感もできた
    続きを読む

    投稿日:2024.03.25

  • umineko

    umineko

    映画「ヤクザと家族」を彷彿とさせるテーマ(あれよりは救いがあるが)。自分だったらどうするか、どう接するかを考えながら読んでみたものの、明確な答えは出なかった。

    投稿日:2024.03.11

  • はるなお

    はるなお

    脛に傷のある者が住むシェアハウスで起きることを、それぞれの目線で書かれていて面白い。
    誉田哲也にしてはマイルドな物語。

    投稿日:2024.01.24

  • tweelingen16

    tweelingen16

    覚醒剤使用で仕事も人も失い、執行猶予中の若い男が火事で住む場所すらも失うことから物語は始まる
    行き着いた先は、仕切りがカーテンのみのシェアハウス
    でも一階のカフェで住人はタダで飲み食いできちゃう(しかもとっても美味しい!)
    住人は皆脛に傷持つ身だということが明らかになっていくが、元犯罪者と言う遠い存在ではなく、どこにでもいそうな身近さを感じる
    運が悪かった、周りが悪かったとも言えるが、各々が悔い苦しみ、逃げずに自分と向き合っている
    そんな中で読み進めていくと、実は住人の中に記者が潜入取材として暮らしていることが読者には知らされる
    この記者とは誰なのか?なぜそのネタに固執しているのか?住人の日々とともに謎も描かれており、読む手が止まらなかった
    各章で語り部が変わり、登場人物が名字になったり下の名前になったり、はたまた仮名になったりで行きつ戻りつしながら読んでいたが、最後はそう来たかと思わされた
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    投稿日:2024.01.18

  • たわし

    たわし

    ワケ有りの住人達がシェアハウスで暮らすお話。住人の中に紛れるAと記者は一体誰なのか推理しながら読むのもとてもおもしろかったです。後半は怒涛の展開で読むページが止まらず。罪について深く掘り下げられている所も興味深かったです。文章は硬くなくてすごく読みやすかったです。
    無情だ……と感じるところがありながらも読後感はすっきりほっこり。誉田さんの本、他にも読んでみたくなりました。
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    投稿日:2023.12.30

  • Mark

    Mark

    人の善悪を隔てるのは薄皮一枚というのをもう少し深堀って欲しかったが、あまりそこにこだわると作品として重くなりすぎるというのも分かる。ただ、オチがご都合主義というか、死んだ理由に納得感は持たせて欲しくなかった。続きを読む

    投稿日:2023.12.21

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