【感想】行動経済学入門

筒井義郎, 佐々木俊一郎, 山根承子, グレッグ・マルデワ / 東洋経済新報社
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 一橋龍次

    一橋龍次

    ○行動経済学入門
    ヒューリスティクス直感だがあやまることもある ルーチン向き
    対するのが、論理思考

    ヒューリスティクスの種類
    代表制ヒューリスティクス
    リンダ問題 プログラマーで環境保護をえらんでしまう
    →相手の課題を並べて絞る?
    利用可能性ヒューリスティクス
    クライマックス効果
    確証ひゆーりテックス:自分の最初の思い込みで、次の法則を考ええる
    感情ひゅーりテックス
    ハロー効果 先入観できめてしまう 
    ドアインザフェイス:途方もない額を提示して、最終的には折れさせる
    フレーミング
    ┗利得面を強調するとリスク回避的に
    ┗損失面を強調するとリスク追求的に
    ハーティング効果:行列ができていると、すごいと錯覚する
    ※させて頂きます、は他人事の逃げのフレーミング
    受け取りはせっかり、支払いはのんびり
    サンクコストの呪縛:いままでかけたものをもったいないと思う
    ┗今からでも同じことするか?
    メンタルアカウンティング:心の講座からは人間は払いたくない
    無料の罠:フリーミアム
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    投稿日:2021.07.29

  • Takashi Koseki

    Takashi Koseki

    このレビューはネタバレを含みます

    サンクコスト のちまで影響を与える
    ハウスマネー 不労所得だと使い荒くなる
    近視眼的な損失回避 ポートフォリオを何回も確認したくなる

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.05.15

  • ryokucha334

    ryokucha334

    行動経済学の基礎理論がわかりやすく整理されていて、初心者にも読みやすい。
    ただ、「第7章 行動ファイナンス」だけは、構成と個々の文章の両方が良くなくて、とても読みづらかった。
    〜〜〜〜〜

    経済学における性格要因は、時間選好、リスク選好、社会的選好の3つ。

    時間選好:
    ✔︎時間割引率、双曲割引と指数割引、sophisticated & naif
    ✔︎双曲割引の人はダイエットで、将来我慢するから今食べようとする。そして実際にその将来の時点になると、結局我慢できず、将来我慢するから今食べようとする。つまり、将来は我慢できるけど今は我慢できない。

    リスク選好:
    ✔︎限界効用逓減型の効用関数を持つ人は、リスク回避的である。これは確実性効果と呼ばれる。
    ✔︎プロスペクト理論は期待効用仮説を修正するものである。主観的確率に基づく確率荷重関数、および、参照点からの変化(利得または損失)から得られる効用に基づく価値関数を用いる。
    ✔︎価値関数は、利得局面では限界効用が逓減し、損失局面では限界効用が逓増する。参照点付近の傾きは損失局面の方が急である。
    ✔︎損失の影響は利得の影響の2倍以上である。

    社会的選好:
    ✔︎利他性、互酬性、不平等回避性
    ✔︎正の互酬性、負の互酬性、戦略的互酬性
    ✔︎不平等回避性のモデルでは、人は罪悪感や嫉妬で負の効用を感じる。
    ✔︎互酬性は、結果そのものよりも、相手の意図(好意的、悪意的)を重視して評価される。
    続きを読む

    投稿日:2019.12.15

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