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伊集院静 / 文春文庫 (10件のレビュー)
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tatsuyaokamoto
週刊文春に以前あった読者相談コーナーを単行本化した書籍。 べらんめえ口調で回答していて痛快。悩みは実は結構どうでもいいことが多いのだと気づかされる。と思いきや、配偶者を失った悲しみへのアドバイスなど、…ごくたまに真面目な一面もある。続きを読む
投稿日:2023.03.13
あくら
悩みごとなんか全部無くなれば良いのにと思う。 だけど自分の倍以上も生きている人に「悩んでいるうちが花だよ」なんて言われると、それもそうかと思える。 同じような悩みを抱えた読者に共感する一方で、筆者の回…答に納得したり苦笑したり目頭が熱くなったりするから、つい読んでしまう。続きを読む
投稿日:2022.08.17
こうき
No.20/2022 『悩むが花』伊集院静 ✂︎✂︎✂︎ 「就職活動はハローワークでするな」 「歩き続けて人様をよくみろ」 世の中の動きと自分を合わせる そうすることで見えてくるものがある… そう感じました 毎回痛快な含蓄あるお言葉です ✂︎✂︎✂︎ #悩むが花 #伊集院静 #読了 #読書 #読書記録 #読書好き #今日の1冊 #本の紹介続きを読む
投稿日:2022.07.18
arata
数年前に一度読んだ時に、悩みが吹き飛んだ記憶があって、また読んでみました。 8年前くらいに出版された本なので、時代も価値観もいろいろ変わったし、伊集院先生の発言もギリギリアウトな部分も気になりますが…、やはり面白かったです。 本の中では、しょうもない質問に先生がブチ切れたり、回答になってないものもりますが、命と向き合う悩みだったり、対人に関することは誠実に対応しているのは流石だし、回答から改めて学ぶことが多かったです。 昭和のおじさん節かもしれないけど、長く生きた先輩で、身近な人を亡くしたり、東日本大震災も直に経験して生きること死ぬことと向き合った人の意見はズシっとくるものがあるし、時にある種の諦めのようにすがすがしくも感じました。 そしてわりと「しょうもない」悩みが、私も感じていることだったりしたので、先生にビシッと言われてる感じがして心がヒリヒリしちゃいました。続きを読む
投稿日:2022.06.09
こんぺいとう
こんな悩みがみんなあって、このひとはこんな回答をしてしまうのかとニヤつきながら読んでしまう 決して伊集院静の答えが良いとか悪いとかそういうことではなく、なるほどそんな考え方もあるのかと客観的に読むの…がちょうどいい本 でも、それぞれの悩みがなんとなく生々しく、それに対する伊集院静の思い切りのいい(容赦無い?)答えが笑えてきてしまう 個人的には伊坂幸太郎の悩みに対して、第一声がなぜこんなに長くかくのか?が一番好き続きを読む
投稿日:2022.04.24
monocreature
20代後半ですが、2世代以上上の大人の価値観に対する興味と関心を起点にして読んでいくと、最後まで楽しく読めます。同情すると見せ掛けてからの一刀両断。同世代には見られない類いのユーモアセンスを随所に感じ…、それは一周まわって新鮮なスタイルとして楽しむことが出来ました。続きを読む
投稿日:2020.07.12
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