【感想】いい空気を一瞬でつくる誰とでも会話がはずむ42の法則

秀島 史香 / 朝日新聞出版
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
5
9
1
0
0

ブクログレビュー

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  • 夏子

    夏子

    秀島さんのラジオを聞いたことはなかったのですが、本を読んでいて何故かラジオを聞いているような気分になりました。人柄がよく伝わりました。
    話す事を仕事としている方の本なので、私にはレベルが高すぎるというか、「へぇ。そういう風に仕事をしているんだ!」と、ラジオD.J.の仕事を楽しく知れた感じでした。
    その中でも、いくつかは日常生活で使えるなぁと思うこともありました。
    人前で話すときは味方を見つける!
    天気の話の意味
    トホホ話やコンビニや歳時記に雑談のヒントがあるとは…

    早口言葉や音読も試してみたいです。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.17

  • まる

    まる

    多くのリスナーにメッセージを届けるため、日々アンテナを張り巡らせる。姿勢を正し、相手を思い言葉を精査する。録音や録画を確認して、声を磨く。
    秀島さんの透明で爽やかな声の裏には、こんなにたくさんのメモや反省ノートの努力があるんですね。続きを読む

    投稿日:2023.01.11

  • とぅー

    とぅー

    サクッと読める本。人を褒める、人とのキッカケを作るのノウハウが詰まってた。なんか元気をもらえる本。
    you are what you eat, you are what you read
    本読もうっと

    投稿日:2022.02.12

  • PAKA MAX

    PAKA MAX

    軽く読める。

    ラジオパーソナリティだけあって、コミュニケーションに関して本気度を感じる。
    コミュニケーションの努力法をまとめたような本。

    42の法則。数があるので、なかなか頭に全部入れられるものではない…けど、以下は実践してみたいなと思った。


    ・まずは表情とアイコンタクト
    ・「でも」封印。代わりに「一方」
    ・第二印象のための準備。相手の話を研究。
    ・間違いやドジを武器にする
    ・ことわざ、慣用句、歳時記
    ・コンビニネタ
    ・どう見られたいか、自分のキャラテーマをもつ
    続きを読む

    投稿日:2021.07.11

  • yossy

    yossy

    自分の嫌いは誰かの好きかもしれない。
    そういう気持ちを持って接する気持ちが足りていなかったなと反省した。

    投稿日:2021.05.16

  • しあ

    しあ

    このレビューはネタバレを含みます

    ===読んだ動機===
    1年前から積読だった。最近出会いが増えたので。

    ===どの部分を読んだか(理由)・どれくらいで読めたか===
    全部。3h位。メモに約1h。

    ===どんな読み方がよいか===
    一気に。

    ===感想===
    いい本だと思った。努力家だなと思った。
    知識や心の余裕が自他を安心させるんだな。

    ===興味深かったポイント/メモ===
    -P60:アイコンタクト、「いいね」とほめる、「でも」ではなく「一方で」
    P61:自分で聞き直さないと自分の声は一生わからないまま→5分でも録音して聞いてみる(P152に早口言葉のあったけど、それならと思って英語を録音して読み始めた)P66-P68:聞いてくれる人が「自分に関係ある話だな。自分にも役立ちそうな話だな」と思わず耳を傾けるような、引っかかりをつくろう。自分の好きを人に押し付けない。通りすがりのリスナーをどう振り向かせるか。相手がどんな状況で聞いているか、どんな心の状態で聞いているかを具体的にイメージすること。「どうしよう、何話そう」って自分ばかりに気持ちを向けるのではなく、相手の関心、興味を出発点にして、そこから逆算するように小さな想像をつなげてみる。
    P71-79:検索したら分かる情報から連想されるキーワードを話題の種にする。ただし自分がそれに対して感じたことを自分の言葉で用意しておく。
    P81-83:名前を呼ぶ。逆に名前を呼んでもらいやすくする。エピソードに自分の名前を入れたり、自己紹介で名前の由来を入れたり。自己紹介の定番ネタは用意しておく。
    P87:全員に好かれようとするより素敵だなと思う人にまた会えるようにしよう
    P93-119:緊張したときは20回位ジャンプ。自分と相手への期待値を下げる。緊張は思い込みからくるものなので緊張の解除方法も思い込みで設定しておく(案外他人のミスを人は気にしていない)。ギクシャクするときは相手のスタイルを尊重して自分をチューニングする(例:斎藤和義さんみたいな話す間隔がゆっくりな人はゆったり笑顔で待つ)。「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ」。ピリピリした空気は無邪気さの勇気で破る。言葉のナイフを向けられたときは低反発で返す。大勢の前で話すときは好意的な態度の人を見つけて味方(聞き役)になってもらう。その人を中心に周りを見渡す。自分の体験談だけで完結しないよう「今あなたのお話をしていますよ」と関連づけることで興味を持ってもらう。「ここは私が頑張る!なんとかする!」と力が入りすぎると、自分にしか意識がいかず、目の前のいいリアクションを読み間違える。いかに自分を楽にしてあげられるか。現場では自分にとって心地よい解釈をする。
    P162:自分を強く印象づけたいときは、まず自分のキャラクターがどういうものか考えてみることから始める。周りが思う自分と自分がこう見せたい自分とがそう離れることなく一致している状態。「キャラが強い」人たちは「こう見せたい」自分を人にアピールするのがうまい。自分が見せたいキャラクターを決めると、自分で決めたキャラが自分の行動基準になる。ときどきそのキャラがほころぶのはそれはそれで人間的な魅力。
    P182:むっとされずに言うべきことを言うには、「ほめる」+「注意する(人格ではなくて行動を指摘)」+「こうしたらもっと良くなる」+「よくなったらFB」。「注意するからには自分もしっかりしないと」と意識しすぎない(何も言えなくなるので)。
    P212:コンビニや歳時記は私たちの暮らしに密着したほんのささやかなこと。どんなに小さな題材でも切り口次第で話す人の体温を感じられる話の「まくら」になってくれる。
    P221:話のネタになりそうなできごとをメモするときはエピソード+五感で感じたことをセットに。
    P223:会話のポテンシャルはその人が読んできた本に確実に影響される。外見を磨くのも大切だが、自分の言葉の質を上げることも忘れてはいけない。美容差t論に行くのであれば、その半分の金額を使って名著を買って良質な言葉に意識的に触れてみる。
    P122:切り返し力アップの強力な助っ人は。ことわざ・慣用句の辞典。

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    投稿日:2021.04.30

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