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池波正太郎 / 文春文庫 (7件のレビュー)
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jitan
内容(「BOOK」データベースより) この年二十の平蔵の長男・辰蔵は、剣術の稽古そっち退けで、女あそびに打ち込んでいる。いまは“芋の煮ころがしのような小むすめ”に夢中だ(「隠居金七百両」)。緩急自在の…鬼平の魅力ここにあり。ほかに「雨乞い庄右衛門」「はさみ撃ち」「掻掘のおけい」「泥鰌の和助始末」「寒月六間堀」「盗賊婚礼」の全七篇を収録。続きを読む
投稿日:2021.12.24
hito-koto
「余白の多い文章の、その行間の無言のゆたかさ」と解説の中島梓さん(1953~2009)。「豊かな味わい深い簡潔」、読者が想像し遊ぶことができると。池波正太郎 著「鬼平犯科帳 7」、2017.3発行。…7話が収録されています。本巻に関しては、私は、内容にテンポが感じられずイマイチな思いがしました。続きを読む
投稿日:2021.01.08
dysm3636
決定版・鬼平も第七巻。「雨乞い庄右衛門」「隠居金七百両」など全七編を収録。個人的には「泥鰌の和助始末」が一番好き。
投稿日:2018.09.30
らじヲ
いつの時代もどんな職業も、きちんと長期的な計画を立てて努力の末に結果を求める真面目なタイプと楽をして他人を傷つけてでも己の利益だけを求めるタイプがいるのだなぁ…。 己のなかにきちんとした芯がある人っ…て素敵だな。 鬼平さんは、若い頃遊びまわっていたのが良かったのかなぁ…。続きを読む
投稿日:2018.08.25
エプロンパパ
家族、友人も大切な登場人物である。しっかり者の妻の久栄、ちょっと頼りない息子の辰蔵、養子のお順、友人で剣豪の岸井左馬之助など。「隠居金七百両」「はさみ撃ち」「掻堀のおけい」「泥鰌の和助始末」などを収録…。続きを読む
投稿日:2017.07.30
tokutaro
20170414 鬼平の若さを感じる。何回目かの読み直しだが、自分もそれだけ歳を取ったという事なのだと思う。
投稿日:2017.04.14
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