【感想】ポレポレ日記 いざ、流星学園へ!

倉橋燿子, 堀泉インコ / 講談社青い鳥文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • kuruRu

    kuruRu

    まず、プロローグに引き込まれた。
    主人公の柚の心情をつづったノート(?)がプロローグになっているのだけれど、そこに書かれている気持ちがぴたりとはまっていた。
    人によって、場所によって、コロコロ自分が変わっているのを感じて、いつの間にか、なにが自分の気持ちなのか分からなくなることがある。
    なんか、演技してるみたいで、周りに嘘言ってる気分になる時もあった。

    だけど、この本を読んで柚の姿を見てたら、まずはそんな自分でもいいのかもって思った。柚みたいに、一生懸命になれるものを見つけて、これからゆっくりほんとの自分を見つけていきたいって思った。
    友だちの葵ちゃんとの関係や、なんでも完璧なお姉ちゃんとの関係とか、すごく参考になった。
    柚は、まわりのことをすごいって言ってるけど、一生懸命になれるものがあって、悩んだりしても頑張る柚に励まされたし、わたしも柚みたいにしたい!ってすごく思った。

    ポレポレ日記、早くも大好きなシリーズになりました。
    次の巻も、すごく楽しみです!
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    投稿日:2015.08.24

  • ameixa

    ameixa

    児童書だと思って、侮るなかれ。

    女の友情のあれこれって、いつの時代もありますよね・・・。
    悩んだり、迷ったり、比較して嫉妬したり。
    それって小学生や中学生だけじゃなく、
    高校でも大学でも、社会人になったってアレコレ悩みますよね。

    主人公のユズちゃんが、女の子の友情で迷ったり、姉と比べられて落ち込んだり、好きな先輩の前ではうまく話せなかったりする姿に、
    きっと誰もが共感し、私も同じ気持ち!とうなずくことが多いと思います。

    人の目を気にして、相手に合せてしまうユズちゃんが、いったいどういう気持ちの変化を経て、友達と向き合っていくのか。
    その姿は、社会人歴が長くなってきた私にも学ぶ点が多く、これは世の中の女性たちにオススメしたい1冊です!
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    投稿日:2015.08.24

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