【感想】龍臥亭幻想(上)

島田荘司 / 光文社文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
3
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6
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ブクログレビュー

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  • ちてこ

    ちてこ

    このレビューはネタバレを含みます

    再読。
    龍臥亭事件後、里見と貝繁村を訪れる石岡。
    司法試験に受かった里見。倉敷あたりで働くかも。
    昔、このへんを治めていた森孝の話。若い男と浮気した妻を殺し、男の腕を切り、家に火を放って死んだ。この伝説が村に残っている。
    村の差別。
    行方不明になった真理子を皮切りに、じゃんじゃん血まみれ殺人事件が。

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    投稿日:2021.04.05

  • 彼方

    彼方

    このレビューはネタバレを含みます

    龍臥帝事件以来8年ぶりに訪れた貝繁村で伝わる「森孝魔王」伝説
    失踪しコンクリートの下で見つかる少女、両足と首を失い再び現れたナバやんの死体、血溜まりに転がる日照さんの首と右足、人体接合実験を夢見る伊勢やんと獣子として生きた櫂さんのの失踪、鎧を纏って起き上がる片足の死体、動く死体に首を切られた菊川
    上巻は大地震による地割れで少女が出現するまで。巻を締めくくる日照さんとの不穏な会話が彼の内面と事件の火種を物語っている。
    数々の事件を経たことで自己を律し体をはって事件に向き合う石岡先生の成長ぶりたるや。

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    投稿日:2015.11.24

  • zoologic

    zoologic

    龍臥亭事件のメンバーが出てくる。許せないことってあると思う。そのときどうするか。哀しい事件。事件は大抵哀しいものか。

    投稿日:2014.03.09

  • ゆにこ

    ゆにこ

    今回の主人公も石岡和己。

    前回の事件から8年ぶりに集まった事件関係者のみんな。
    新メンバーが、日照和尚、斎藤櫂、黒田研一、菊川神主、伊勢光嘉。

    今回は、明治初期の森孝伯爵が起こした殺人事件から話がスタート。
    森孝魔王の伝説(鎧がひとりでに動いて成敗を下す)に話が続く。

    3ヶ月ほど前から行方不明になっている巫女、行き倒れの死体。
    睦雄がかいたという事件を暗示するような絵。
    地震が起こり、厚いセメントの下から現れた巫女の死体。
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    投稿日:2013.09.30

  • trade-wind

    trade-wind

    石岡和己が主人公。犬坊里美も注目。御手洗が電話出演。加納通子も出演したため吉敷の登場もある、ファンサービス作品。

    投稿日:2013.09.18

  • シップ

    シップ

    龍臥亭にてまた新たな事件に巻き込まれる石岡さん。上巻はまだ序章。ホームレスの凍死体と、アスファルトの下から死体が見つかる。

    会話をメインに軽快にストーリーは進む。
    シリーズを通して思うのが、里見の話し方がバカっぽく見えて、どうしても好きになれない。続きを読む

    投稿日:2012.07.06

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