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鯨統一郎 / 光文社文庫 (2件のレビュー)
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yuu1960
バー・ミステリシリーズも終わりが近いとのこと。 読み残している本書に気付き、本屋に注文。 バーの店主と常連2人のヤクドシトリオのしょうもない会話が中心だし、本書はオペラにこじつけてに5つの未解決事件…の解明だから、間違っても本格ミステリーのはずがない。 マスターの出鱈目ぶりはあまり気にならなかった。慣れたのか?? 撲殺、毒殺、刺殺、悩殺、絞殺と殺し方(?)が違うんのも、鯨さんの自分シバリかな。 昭和歌謡の話題が多かったけど、もっとオジサンギャグやショウも無さが欲しいかな。 ピンカートンの犯行説は面白かった。説得力あると思う。 オペラなんだからワーグナーモノも欲しかったかな。続きを読む
投稿日:2022.03.20
koochann
椿姫、蝶々夫人、カルメン、フィガロ、サロメと5つのオペラのストーリーと、小説の中の事件を組み合わせて、美人女子大生が解決していくというお話だが、正直なところ、こじつけで推理小説としてはかなり底が浅い印…象は否めない。オペラの筋を復唱するような楽しみはあったが…。登場人物、そして話の語り手たちが駄洒落を連発するのは、「ナイツ」のお笑い漫才を思い出させる軽妙な楽しさがあり、1945年以降のヒット曲の解説も面白かったが…。続きを読む
投稿日:2019.06.17
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