【感想】闇闇来るり

石井まゆみ / YOU
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

"powered by"

  • 吉日なり

    吉日なり

    2014.6/3 石井作品の和の世界が好きだ。旧家、闇、カラス…なかなか直球なストーリーを1冊にまとめた手腕も見事。そしておまけ?の猫のお話に涙(T.T)

    投稿日:2018.01.08

  • mieron

    mieron

    闇に守られた一族の統主継承にまつわる物語。
    一番統主に近いはずの主人公智は、統主になりたくない。
    一番統主になりたがっている充は、闇に近過ぎる。
    統主になれるのは未成年のみ。あと数年で智は資格を失う・・・

    子供の頃のお話と大きくなってからのお話が収録されています。
    ファンタジー色の強い子供時代のお話の方が好き。主人公と同じ目線で怖さを楽しめました。
    大きくなってからのお話はホラー色が強め。でも怖いというよりも不思議なお話。
    今巻で終わりに見えるけど、続いてもおかしくない終わり方でした。
    できれば続編が読みたいな~
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    投稿日:2013.02.06

  • くるる

    くるる

    このレビューはネタバレを含みます

    闇を操る一族のお話。まだお話が序章のような気がするので、評価は低めにしたけれど、これからどんどん面白くなりそうな気がする。これってどんどん続くんだよね?

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.12.20

  • 『黒犬』の優樹

    『黒犬』の優樹

    ゴシックファンタジーに分類されるであろう、少し不気味で、少し切ないお話
    古来より、人間は闇を恐れ、敬ってきた。文明が進んで照らされる場所が増えたとしても、闇は減るのみで決して消えたりしない
    多分、見通せない『闇』に対して怖いって気持ちを失ってしまったら、人として大事な一線を踏み越えてしまうんじゃないだろうか? 闇に飲まれる、自分から闇に呑ませる、の違いはあるにしても、結果的に哀しいことになるんだろう
    でも、闇を恐ろしいと知った上で、それを無暗やたらに遠ざけず、近くて遠い隣人として接していれば、その人は闇の中に光明を見出せるのかもしれない
    そう、しみじみと思わせてくれた漫画
    『木っ葉カラカラ』、ちょっとセンチメンタルだ、と自分でも思っちゃいるが、私は生まれ変わりを信じてるタイプです。だって、夢があるじゃないですか
    個人的には、この口は悪いけど、何だかんだで親身に世話を焼いてくれる案内人さんが主軸のシリーズを読んでみたいところ
    続きを読む

    投稿日:2012.12.19

  • 雪月ソウ

    雪月ソウ

    石井さんのこういうシリーズ好きです。日常のようでちょっとだけ不思議な感じ。
    話の最後、結局誰が継ぐの~と思ってしまったのですが、続編ないんだろうな。

    同時収録されていたネコの話は、ネコを亡くした経験かなと思いました。あんなふうに待っていてくれるなら、飼い主冥利に尽きます。続きを読む

    投稿日:2012.12.02

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