【感想】スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック

ジェームズ・ドゥティ, 関美和 / プレジデント社
(41件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
19
12
5
0
1

ブクログレビュー

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  • 亜美

    亜美

    内容はマインドフルネスの話だけど、物語なので感情移入しやすく、今のわたしに響いた。
    とても感動した。

    投稿日:2024.05.02

  • lei05

    lei05

    このレビューはネタバレを含みます

    有名大学の脳外科医の自叙伝であり、マインドフルネスや利他について書かれた1冊。難しいことが書いてあるのかと思いきや、自身の経験や心の整え方など普通の自己啓発本と同じようなノリで読めた。
    一方でスピリチュアル要素に終始するのではなく、脳や心臓の昨日から心を整えることの効果について解説していたり、最後のパートでは共感と利他が人間の健康に良い影響を与えると言う医学的な観点でも捉え、それを対象とした研究センターの立ち上げや今も著者が推進されていることが語られている点が 興味深かった。

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    投稿日:2024.02.26

  • 雲暁アキ

    雲暁アキ

    このレビューはネタバレを含みます

    スタンフォード大学脳外科医師の実話をベースに書かれた物語形式の『人生の扉を開く最強のマジック』このままというようなお話。
    実話とは思えないようなドラマチックな話が続き大変引き込まれるお話。和訳もとても読みやすく、読んでいて心地よい。
    引き寄せの本を読むより、この本がいい。
    この本を出版してくれた全ての人にお礼を言いたい。こんな素晴らしい本を読ませてくださって、本当にありがとうございました。

    ★実践と要約、抜粋
    1日20分(できれば朝晩)マインドフルネス瞑想
    ①まずは呼吸に集中
    ①ボディスキャニング(体を緩める)
    呼吸と身体の感覚だけに集中して手足の末端から緩め、お腹、そして心臓の緊張感を緩め、温かさを感じる。
    ②頭の中の声を止める(呼吸に集中、考えが浮かんでも追わない)
    ③心を開く(人生の中で無条件の愛をくれた人を思い浮かべる。大切な人に無条件の愛を送る。不完全な自分を思い浮かべもう一度自分が無条件に愛されていることを思う。知り合いの1人に無条件の愛を送り、苦しみがないことを祈って心のなかで抱きしめ温かさを感じてみる。仲の悪い人にも…出会うすべての人を思い浮かべ、自分と同じように不完全で欠点もあるけれども愛を求めていて、愛される価値のある人々として眺めましょう。彼らに無条件の愛を送ります。何かはんのうがあるのを気にする必要はありません。)
    ④なりたい自分を思い描く
    目を閉じて、
    目的や成し遂げたいことを思い浮かべる。
    呼吸に集中して全身をリラックス(①)考えを追わずに頭の中を空っぽにする。
    目標や願いを考え、叶えた喜びを感じる。
    喜びを味わう。
    月に1,2回10分〜30分、繰り返す。毎回達成して喜んでいる自分の姿から始め、感情に浸りましょう。最初は細かいイメージが浮かばなくても、徐々に細かなイメージが浮かび鮮明になっていきます。
    大切なのは意志で、どう達成するかプロセスは無意識が導いてくれるので考えなくていい。
    大事なのは、目標を達成して喜びの感情。

    ここで大切なのは、③心を開く。
    これを怠ると、脳は冷酷になれるので本当の満足からは遠ざかる。
    本当の満足は人と人との共感の中にある。
    愛されたければまず愛して、欲しいものがあればまず与える気持ち。
    1,2で脳の力を開発できるので4で無意識に働きかければ実現はされやすくなるけれども、肝心の3で心、ハート、愛を意識できないと、ナニを手に入れても虚しくなるし、冷酷になっていく。

    (人は共感の生き物。困っている、苦しんでいる他者に自然と手を差し伸べられるようになれば、人間の可能性はどんどん広がっていくのではないか。)

    『脳は強烈な想像上の体験と現実の経験を区別しない。〜脳のもうひとつの不思議なふるまいは、は見慣れないものより慣れ親しんだものの方を必ず選ぶということだ。その姿を脳に慣れ親しませて』いけば、自ずと脳はそれが実現する方を選ばせていく

    『自分の傷を癒やしたいのなら、他人の傷を癒やせばいい。』

    『脳が心臓に送るよりはるかに多くの信号を心臓は脳に送っていて、人体の認知と感情のシステムは知性を持つこと、また心臓から脳への神経統合はその逆よりはるかに多いことは研究で、証明されている。人間の思考と感情はどちらも強い力を持っているが、強い感情が思考を黙らせられる一方で、思考によって強い感情を追い出すはことはほとんどできない。』
    『個人の幸せと人間全体の健全さは、頭と心の融合協調に、左右される。』

    頭と心の両方の脳をひとつに。心の知性を無視してはいけない。本当の価値を心なら知っている。心と脳が一緒になったとき、脳ははるかに多くを知ることができる。
    心を開くことで知恵と洞察を。
    これがなければ自己陶酔とナルシズムへ向かう。

    瞑想のテクニックは集中力を高めてくれるだけでなく、残念ながら場合によっては非情にもしてくれる。欲しいものを頭に思い描く前に心を開くのは、このため。
    心の、共感の力が自分の心の傷だけでなく、周囲の心の傷を癒やす。それが一番大きな贈り物で、何より偉大なマジックだ。

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    投稿日:2023.11.19

  • relax

    relax

    成功と挫折を率直に告白されている。スタンフォード大学の脳外科教授でCCARE設立者。利他と思いやりを深く学びたくなった。

    投稿日:2023.06.21

  • Y'spp

    Y'spp

    1点に注意を向けることで、頭の中の雑念を取るのはぜひ行ってみたいと思います。
    映画のストーリーのように展開していくので読みやすく感じました。

    投稿日:2023.05.30

  • elastica

    elastica

    潜在意識についての本は過去にも読んだことあるけれど、これは著者の体験と重ねているので、とても読みやすく分かりやすかった。
    私もルースのマジックと心のアルファベットを常に心に留めておこう。

    投稿日:2023.05.22

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