【感想】未来のクルマができるまで 世界初、水素で走る燃料電池自動車 MIRAI

岩貞るみこ / 講談社
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • teastrain

    teastrain

    フィクション?ノンフィクション?
    登場人物の名前が明らかにフィクションなんだけど(冷却テスト担当は氷川正義、酷暑テストは根津唐守、デザインチームは絵野本優)。実際の人物の名前を使って欲しかったな、と思った。わかりやすいけど。

    感情の機微の表現がとても細かい。タンクの衝撃テストで心が痛むのはどうでも良いが、燃料電池はなぜ小さくできないか、するとどうなるのかまで書いて欲しかった。

    車開発の問題点の洗い出しが上手いし、面白い。
    良くここまでわかりやすくまとめたなと思う。
    でもデザイン担当者が、予定よりどうしても車高が高くなることを聞いて「ふざけんなあ!」とどなったりは良くない。実際の企業名を使ってるんだから、尚更良くない。
    Zチームのリーダーの久留間(挿絵は初老)が常務に対して「長身!イケメン!」と思っているのはどうなんだろう。何を見せられているんだ?という気持ちになる。

    絵をもっと入れて欲しい。開口部が大きくてダサいデザインの車とか、見てみたかった。
    続きを読む

    投稿日:2020.06.08

  • barubarusan

    barubarusan

    世界初の水素で走る燃料電池自動車ができるまでを、いろんな角度から追いかけたノンフィクション。電池の開発、丈夫なタンク、凍る水との闘い、世界初にふさわしいデザインと名前…。こちらが良ければあちらが立たず、試行錯誤を繰り返しながら、「知恵をかたちに」のコンセプトをみんなで目指していきます。開発者たちのワクワクが伝わってくる本です。続きを読む

    投稿日:2016.08.29

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