【感想】マザー・テレサ あふれる愛

沖守弘 / 講談社文庫
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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13
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ブクログレビュー

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  • 積ん読なまるさん

    積ん読なまるさん

    著者のライフワークとなった、マザーテレサの取材。沖さんはマザーテレサがノーベル平和賞を受賞して、全世界にその名が知れ渡る以前から取材を重ねていた。時にはキャリアをも犠牲にして… それほどまでに惹きつけられたカルカッタとマザーテレサやシスターたちの活動。全体を通して、活動の信念に触れられると同時に、沖さんの熱い想いも伝わってきて、素敵な読書体験になりました。マザーの活動を始めるに至った覚悟についてもより深く知りたいと思いました。続きを読む

    投稿日:2024.04.09

  • hitomi

    hitomi

    聖フランシスコの祈りに、20年以上ぶりに、この人生で再会した。その巡り合わせがとても嬉しい。
    暖かく生きたい。わたしのできることを、できる範囲で。

    マザーテレサの本を読みたいと思った今の自分が、なんだかとても。とても。好きだ。続きを読む

    投稿日:2023.09.19

  • 海と青硝子

    海と青硝子

    「Poor is beautiful」というマザー・テレサの言葉と思いを、今こそ、こんな世界だからこそ思い出したくて、読み返しました。

    投稿日:2023.06.29

  • 永杜

    永杜

    マザー・テレサの活動。

    いつからこの人生を歩み始めたのか、というのも
    さらっと書かれていますが、メインは活動内容。
    にっこりと強引に、けれど誰も不快に思わない状態を
    作り出しているのはすごいな、と。
    宗教だろうが何だろうが、大事なのは人の命と尊厳。
    ごく普通の基本ですが、しっかりしておかねば
    いけない所です。
    続きを読む

    投稿日:2022.04.06

  • izusaku

    izusaku

    このレビューはネタバレを含みます

     家人に勧められ手にとることになった。
     たいへんシンプルなドキュメンタリーであり、マザー・テレサのものすごくシンプルな生き方が描かれている。
     マザー・テレサは1910年に旧ユーゴスラビアに生まれ、1979年ノーベル平和賞受賞、1997年に逝去、本著者は2018年に逝去されている。
     「Poor is Beautiful」、抗いようのない貧困、苦痛と死、その状況の中でわずかでも光明を得るための、また、そのような状況に対峙するための心のコーピングを見出し、そして行動でも実践してみせた不屈の精神がすごい。
     ノーベル賞など他人によって評価され。聖人に祭り上げられることで、尊い想いが色褪せてしまわないように。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.09.25

  • ゆき

    ゆき

    マザーテレサに魅了された写真家が、数年間彼女を追い続け書いた本。マザーへの畏敬の念と情熱に溢れている。
    マザーテレサがどんな人柄で、どんなことを考え、どんな風に生きているのかが非常に分かった。
    マザーの周りにいる人たちはどんな人達なのか。
    マザーは何を救ったのか。

    何よりも悲しいことは、愛に飢えること。
    豊かな国日本でも、飢えは確実に存在しているのだ。
    この本は、裕福であろうが貧しくあろうが、人として自分には何が出来るのかを教えてくれる。

    続きを読む

    投稿日:2021.05.09

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