【感想】お手伝い至上主義!―「自分で決めてできる」子どもが育つ

三谷宏治 / プレジデント社
(1件のレビュー)

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  • aya00226

    aya00226

    このレビューはネタバレを含みます

    やってあげる、は過保護、やれと命じる、が過干渉。どちらも保護の一種。
    子育ての責任を感じる→過保護または過干渉になる→子供の能力を奪う→自立できない→責任を感じる。

    日本の社内教育はOJTが基本=自己啓発を当てにしない、研修を信じない。結果として指示待ち族になる。
    母親はマネージャーと同じ。

    砂場、ブランコ、ジャングルジムは減っている=温室に育てられる子供たち。

    夢は98%破れる。夢破れてからが勝負。夢を与えない。どうやって立ち直り、夢を作り直せるか。
    指示、予定、モノ、カネ、答え、勉強、夢、すべて与えない。自分で考える癖。

    ヒマ、ビンボー、お手伝い。
    社会人として使い物になるのは、お手伝いをしていた子。
    お手伝い至上主義で育つと、道徳観正義感が育つ。
    お手伝いを勉強、ゲーム、学校よりも大事なことと位置づける。お手伝いをしなければ学校に行けない。
    学力は高い子が多い。
    お手伝いは任せること。
    お父さんの駅までお迎え作戦。

    貧乏は意欲を高める。日本は仕事への意欲が低い。意欲が引くても、勤勉なので定常業務は成果が上がる。
    人間は計画性で育つ=猿の計画性はせいぜい2時間。お小遣いを少なめに月極にすれば計画性は育つ。

    子供が存分に遊ぶ条件は、ヒマと制約(貧乏)。
    塾には安易に行かせない。習い事は一つだけにする。ゲームは制限。ヒマになる。お金がないからなんでもは遊べない。工夫して遊ぶ。
    人生は夢の再構築の過程。

    お手伝いは就職力のアップ、貧乏は意欲を生む、ヒマは自立と発想をうむ。

    7つの習慣は、習慣だからこそ意味がある。習慣になっていなければだめ。
    習慣化の方法は、ヒトマネ、他の習慣にくっつける、他人に宣言、リマインダーを使う、個人戦ではなく集団戦。

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    投稿日:2024.03.26

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