【感想】もらい泣き

冲方丁 / 集英社文庫
(43件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
5
13
13
4
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 阿頼耶識

    阿頼耶識

    著者が聞いて回った話を元にした泣ける話を加筆、修正した短編集。短すぎすぎて、人物関係が理解できない時があった。あまり刺激的にに書いていないと著者がおっしゃる通り、控えめなので、号泣を求めている人には肩透かしになるかもを続きを読む

    投稿日:2024.01.25

  • ネジネジ

    ネジネジ

    どの話ももらい泣くことはできなかったけど、知り合いの小咄を聞いているみたいで楽しかった。個人的には「爆弾発言」と「旅人たちのバス」は登場人物に興味を引いてとても印象に残った。
    本の後半、震災後に書かれたショートストーリーは、どこか人の繋がりを強く感じた話しが多かった。「盟友トルコ」の『近くの親類より、遠くの他人』は今の自分の人間関係の共感性が強くグッときた。続きを読む

    投稿日:2023.05.06

  • ひよりん

    ひよりん

    個人的には結婚指輪のお話が一番感動しました。
    奥さんを大事にすることが旦那さんの一番大切な使命だと感じました。

    投稿日:2023.04.06

  • mo1256

    mo1256

    馬瀬あずささんの漫画版を読んでからいつか読もうと思っていた冲方丁さんの原作。
    ショートストーリーとある通り、33 話いずれも短く入りやすく読みやすい。また、個人情報や物語の構成上の理由からまるまるノンフィクションというわけではないが、それでも実話をもとにした話かと思うと、どの話も胸をあたたかくさせるものがあった。
    特に好きなのはこれ。
    「ぬいぐるみ」
    「ノブレス・オブリージュ」
    「空へ」
    「地球生まれのあなたへ」
    「先にいきます」
    「タクシーと指輪」
    人の想いや信念、やさしさやあたたかさが織りなす素敵な一冊。
    続きを読む

    投稿日:2022.05.06

  • ユミタロ

    ユミタロ

    一話約5ページのショートストーリー集。待ちに待った文庫版が発売、さっそく買おうとわくわくしていた矢先に例の報道を聞きました…。それはさておき、この本を手にとった人がどの程度訴えてくる『涙モノ』を期待しているのかはわからないけれど、自分以外の人生を垣間見ることのできる素敵な一冊だなと思います。あっさりとした書き味だけど、それが泣ける話特有の押し付けがましさを無くしていて好ましい。自然と私にとって一番響く話にもらい泣きさせられました。好みだったタイトルは次の通り。『化粧をする人』『教師とTシャツ』続きを読む

    投稿日:2021.10.25

  • comma

    comma

    もう、泣けます。
    まさしく、もらい泣きです。

    創作ではなく、実話だという事に心が震えます。人って人間って、悪くない。

    投稿日:2021.09.12

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。