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ブラッドフォード・モロー, 谷泰子 / 東京創元社 (8件のレビュー)
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総合評価:
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ktymknj
このレビューはネタバレを含みます
(借.新宿区立図書館) 米英の古書についてあまりよく知らないのだが、原著者のサインとか言葉が書かれていることがかなりその価値を高めているようだ。その贋作についてのミステリー。とはいえ殺人の犯人とか方法などがメインではなく語り手ウィルと脅迫者との緊迫感あるやり取りがメインか。犯人は途中でわかってしまうし(鈍感な私でも半分読まないうちに推測が付くレベル)、殺害についても普通の警察ならすぐ犯人を挙げられる内容。最後もご都合主義的な終わり方。
投稿日:2024.04.01
より
図書館で。 主人公が悔恨の念で過去の事件を語るスタイル、好きじゃないんですよね。お話しの中とは言え、過去は変えられないし。それを「あの時ああしていれば良かった」だの、「思い出したくもない記憶だが」とか…前置きを出されるとそれだけでゲンナリしちゃうんですよねぇ。あまり暗い話が好きでもないので。 という訳で、強請り犯人が出てきた辺りでちょっとイヤになってしまいました。続きを読む
投稿日:2021.03.16
lonelyrunner
贋作師が主人公のミステリー。設定は面白いが、文体も重いし、ミステリーとしても今ひとつ。終盤につれて徐々に読む力が薄れていった。
投稿日:2016.11.27
keixinhu
元古書贋作師の婚約者の兄が殺される。彼も贋作師であったと思われる。元古書贋作師は疑われるが証拠も無く放免され婚約者と無事結婚しニューヨークからアイルランドへ引っ越す。が、そこに脅迫者が現れる。 贋作に…ついての薀蓄や制作過程は興味深く読んだ。がミステリ的には登場人物が少ないためオチがイマイチ。もっと叙述トリックのようにした方が面白かったように思う。続きを読む
投稿日:2016.10.31
kumaneco
先にあるのが何か、分かるような文体。これは好き好きじゃないかな。嫌いじゃないけど読み進めるのに気合いが必要だった。 そして予想通りの結末。 制作方面に興味がないと主人公の行動はピンとこないかも。でも、…そうなんだよ。続きを読む
投稿日:2016.10.01
ちょ
何処に連れて行かれるのか不安になるたぐいの本。 活字や文字や書や絵など、何か描かれるものに惹かれたことのない人にはあまりお勧めしない。 読むとカリグラフィーを身につけたくなる。
投稿日:2016.09.01
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