【感想】日本を動かす「100の行動」

堀義人, G1政策研究所 / PHP研究所
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • はやと

    はやと

    G1における提言100個についてそれぞれのテーマごとにまとめられている。
    それぞれは確かに課題であり、取り組むべき事項ではあるが各論が羅列して記載されている印象。

    投稿日:2020.06.15

  • a0019447

    a0019447

    このレビューはネタバレを含みます

    g1による日本を動かし変えていくためのアクションプラン
    国における大論点をみることができる良著
    幅広い教養、視点を養うきっかけを得られるように思う。


    ・章構成
      基本理念編
      経済産業編
      外務・防衛編
      財務・金融編
      厚生労働・農林水産編
      文部科学編
      国土交通・総務編
      環境・法務・内閣府編
      世界の中の日本・憲法編

    ・重要課題
      少子化・人口減少問題
      財政再建・社会保障改革
      安全保障・外交の再構築
      強い地方の実現・道州制
      日本人の尊厳・アイデンティティの確立

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    投稿日:2020.04.05

  • 宮本知明

    宮本知明

    生活保護は2015年に217万人と過去最高を更新し、投入される国費は3.8兆円まで膨れ上がっている。約半分が医療扶助。生活保護対象者は医療サービスを無償で受けることができる。税や社会保険料の負担もなく、生活保護支給費は最低賃金や年金よりも高い。手厚すぎる保護は、この制度から脱却するインセンティブを働かせない。不公平のない制度へと改革することが必要。医療に関しては、一般と同じ3割の自己負担を導入すべき。生活保護の最たる問題点は、現役世代とみられる世帯が増えていること。得られた収入は生活保護に上乗せして取得できる仕組みに変え、働くインセンティブを与えることが肝要。また、一旦、生活保護を受けると長期化し、制度から脱却しにくくなる現状がある。支給年限を設けるべき。更新する場合も支給額が減額されることとし、脱却へのインセンティブをつける制度にしなければならない。本書には、日本をよくする、日本を変える、具体的な方向性が示されている。省庁の分野ごとに行動案が示されており、興味のあるところから読み始めることができる。いずれも秀逸な卓見。興味が興味を誘引し、結局すべて読みつくしてしまった。続きを読む

    投稿日:2016.05.24

  • keitawatanabe

    keitawatanabe

    この本の発行に至る経緯やプロセスにまず驚きました。
    社会変革のプロセスの方法を学んだ気がします。

    ヴィジョンが示されたので、行動・実践ですね。

    私も出来うる限り頑張りたいと思います。

    投稿日:2016.04.06

  • masue

    masue

    興味のあるところ・ないところ、内容に賛成のところ・反対のところ、それぞれあるのだけど、まずこれだけの分野について課題の列挙、解決策の提示をされていて、しかもそれが見開き2ページごとにまとめられているのがすごいなと思った。
    高校、大学の教科書なんかで使ってみたら良いんじゃないだろうか。

    誰であっても、この本にある分野についてどれかは課題意識があるはず。それをどんどん外に発信したり、人と話したり、また行動につなげていくこと、そうやって世の中のことを自分ごととして捉えていく人が増えたらいいなと思うし、自分自身もそうありたいと思う。
    続きを読む

    投稿日:2016.03.27

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