0
谷崎潤一郎 / 角川文庫 (43件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
2085156番目の読書家
男と女ってのは面白いものだ。簡単に気狂いになれる。それを緻密に官能的に表現している。僕はなんだか、ナオミが嫌いになりそうだ。というか嫌いだ。だからこそこの作品は良いと言えるのだ。
投稿日:2024.05.28
しゅんの
苦手かもと思いきや、ナオミに嵌る譲治もとい君子の僕は世界観にのめり込み2日で読了。 そんな人やめときなよって女性にばかり惹かれては身を滅ぼしてる友人に渡してあげたい一冊。
投稿日:2024.04.21
Mai
「惚れた方が負け」という文言の裏付けをするかのようなストーリーでした。 恋愛すると周りが見えなくなると言うけれど 同じ時代に自分の身近にいたら絶対反対するであろう恋愛だなぁと思いながら読んでました。 …また、そこまでしてでも一緒にいたいほどナオミさんが魅力的なのか、それとも育てる過程で産まれた情もあるのか、ステータス的にも側に置いときたかったのか、、。 様々な理由が重なって どうしても離れられなかったのだとは思いますが そこまで尽くされ、惚れ込まれるのもまた生涯に一度は味わってみたいですね。 でも、きっと味わったら自分もナオミさんみたいにつけ上がってしまう気がします。笑 昔と現代は違いますよね、「わがまま」と「甘える」を履き違えないように生きていきたいです。続きを読む
投稿日:2024.03.13
y
最近終盤になるとなんだか飽きてしまって最後までわ読み終われないことが多かったんやけど、 癖になって2日で読み進めてしまった100年前の小説ってすごくない? その時代の男女の役割とか性差別的価値観が知れ…て興味深かった。100年後の今でも本質的な問題は変わってないよね。続きを読む
投稿日:2024.03.10
iromy
中盤まで読んで、譲治もナオミも酷すぎてだいぶ読み進めるのが嫌になってきた。それなのに、気づいたらスルスルと最後まで読んでしまい、自分の中ですごい本だという評価に変わった。まさに、油絵の具を塗り込めるよ…うに描写が重なることによって、生々しく目の前に見えてくるようで、怖くて面白くて目が離せない。続きを読む
投稿日:2024.02.25
2030814番目の読書家
ナオミみたいと皮肉を言われ読んだ ナオミの自由奔放さと男を手玉にとる様子が面白く、女の身体を艶かしく表現していてうっとりとした。
投稿日:2024.02.23
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。