【感想】鬼灯の冷徹(21)

江口夏実 / モーニング
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
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ブクログレビュー

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  • かとのひも

    かとのひも

    唐瓜くんが新人教育してた。
    奪衣婆さんの詐欺撃退。素なのが素晴らしい
    鬼灯さま、ステキ上司だ。…「任せた以上失敗も成功もありますよ」

    投稿日:2022.01.03

  • かおるひめ

    かおるひめ

    早や21巻だが、よくもこれだけネタがあるものだと、感心してしまいます。
    オレオレ詐欺、クレーマー等の現在の犯罪が取り入れてあるし、
    現世の同じような予算会議、それに野外コンサート!
    乙姫様の原型の豊玉姫も登場・・・も良かったけど、
    一休禅師と地獄太夫の掛け合いがなんだか良かった♪
    続きを読む

    投稿日:2017.10.10

  • エリエール

    エリエール

    ・ゴンちゃん地獄で働いてみる。妲己様の本気
    ・唐瓜、成長する。鬼灯様の保護者ぷり好き。
    ・熱中症…と見せかけて。
    ・十王の定例会議

    投稿日:2017.09.02

  • kazya2001

    kazya2001

    このレビューはネタバレを含みます

    友達より。

    夏フェス、恐い(((((゜゜;)
    何気にタオルをかけてくれる、鬼灯さんが優しくて好き。
    相変わらず、ぶっ飛んでるな~。
    楽しく読了。

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    投稿日:2017.05.24

  • ホン・ヨンドル

    ホン・ヨンドル

    二一巻になっても相変わらずの地獄の日常ながら、いつの間にか唐瓜と茄子に後輩ができてたり、夜叉一チルドレンが物っ凄い成長してたり、実は少しずつ変わっていたりもするのです!ここらであの世の門も変えようと十王達が徹底討論!だけど先立つ物は地獄も金!経費の無駄をそぎ落とせ!(Amazon紹介より)続きを読む

    投稿日:2016.12.21

  • 『黒犬』の優樹

    『黒犬』の優樹

    うーん、今巻は間に合わなかったな
    つまらん言い訳にしかならないのだけど、他の読み手に伝えたい、自分がこの作品に感じた面白さを表現する文を削るのに時間がかかる
    これで削ってるの、と言われちゃうかも知れないが、これが私の今の限界だ
    もうちょっと判り易く感想を書きたいとは思ってるんだが・・・
    今巻の表紙を飾ったキャラクターは、妲己様
    さすがはリリス様と肩を並べる、稀代の悪女
    今までで一番、ド派手なのでは
    第173話「檎働く」
    ほんと、この人の自分がどれだけ働きたくないか、を熱く語れる怠惰っぷりは、ナマケルダに劣らぬ。鬼灯様がプレッシャーをかけても、勤労意欲が生じない点は却って凄いんでない? ・・・・・・凄かないか・・・・・・うん、ここは感心しちゃダメなトコだったわ
    結局、怠け者にゃ、働き者よりは、本能で死を理解できるほどの恐怖を与えられる人をぶつけるのが正解なのか?
    ミキちゃんは、この妲己様を攻略しないとならんのかぁ
    でも、案外、既に檎をケツに敷いてるって感はあんのかもな
    第174話「人を見たら泥棒と思うのも申し訳ないから難しい」
    何だかんだで、唐瓜らも獄卒として日々成長している。まぁ、毎度、鬼灯様やら、濃い上司と絡んで、他の同期より経験を積めば、否応なしに器もデカくなって当然か
    言葉を使う人間だからこそ、人を騙すってのは昔も今も変わらぬ悪行なんだろう
    私自身、うちの母親はその手の電話がかかってきても「てめぇで腹でも切って責任を取れ」でにべもないな、と思っちゃいるけど、詐欺師も手を変え品を変えでなきゃ成り立たない仕事、もしかすると、うちの母親を騙す猛者も出てくる可能性も0じゃねぇか
    ともあれ、茄子がマイペースだからこそ、唐瓜が型通りの先輩として成長できたんだから、ある意味、バランスが取れているんだろう、このコンビも
    第175話「焦熱現世」
    生きてる内に一度くらいは行ってみたいな、夏フェス、そう思っていたのだが、この話を読んだらおっかなくなっちゃった
    そうか、こんなにハードなのか、夏フェスってのは・・・・・・漫画だから誇張されているとか、そんなレベルじゃないっぽい
    まぁ、色んな意味でポックリ逝く危険性があるのも承知で、足を運び、熱狂に身を委ねるんだから、ファンにとっちゃ命を懸ける価値があるのは確かなんだろう
    鬼灯様の手馴れた感が笑えるっつーより、むしろ、惚れ直した。扉絵で持ってるタオル、これは是非、作って欲しい
    しっかし、マネージャーが外道なのは認めるべき事実だが、そんだけの目に遭って警戒もちゃんとしてるのに、目先にぶら下げられた楽しみに飛び付いちゃうマキミキにも問題がある気も
    第176話「骨牌」
    このサブタイトルを読めた人間が何人いたのやら
    地獄を舞台にしている、この『鬼灯の冷徹』だと、実際に骨で作られていても違和感はないが、どんな生物の、どこの骨を使えばいいのやら
    犬に限らず、他人の子の成長は早く感じるもんですよ、鬼灯様
    カルタってのはバリエーションがあって何ぼですけど、たまに、「おい、これ、子供用か」ってツッコミたくなる読み札があるのは事実
    けど、鬼灯様が作った「ホラーかるた」は面白そう。さすがに、特装版のオマケには難しいだろうから、限定生産の注文か、ちゃんとしたグッズとして売り出して欲しいが、それだと江口先生の負担が凄い事になりそう・・・いっそ、ファンから読み札を公募しちゃうか
    何はともあれ、諺を覚えるにゃ、かるたと実際の体験が一番さ
    第177話「必要経費」
    地獄でも、やっぱ、予算の会議を行うんですねぇ。こんだけ、規模のデカい組織だと、却って、トントン拍子に進むもんなのか
    施設のシステムで、論議が交わされるのは、どこでも同じか。でも、現世は、地獄ほど、まともな意見が出ずにグダグダで終わっている感があるけど
    ルンバは猫の乗り物じゃねぇよ、とツッコんだ、某心理戦漫画の暴君キャラに、セグウェイを乗りこなす漢さんを目の当たりにさせたら、どんな鋭い罵倒が飛び出るのか、聞いてみたいwww
    春一さんがいるだけあって、八寒地獄は堂々と予算と私用に使ってくるな。別に、あの人を擁護する気はないんだけど、政治に関わる人間たるもの、金の問題がバレた時はしどろもどろで弁明なんかせずに、「使ったけど何? 使った金でリフレッシュして、俺が倍以上の仕事をすりゃ問題ないだろ」くらいは言ってのけて欲しいもんだ
    天国も天国で、ツッコまれないのを知った上なのか、好きなように使ってる
    あっても増えすぎた使い道で困る、なくても出来る事が限られて困る、それが経費か。私は、この手の金で悩む役職に就かなくて、ホント、良かった
    第178話「変装」
    扉絵からして、鬼灯様の雷様コスが似合わなさ過ぎて、一周回ったカッコ良さにインパクトを受けたのに、隣でヒトに化けた(?)アヌビス神とトト神の突き抜け感で目が点に成り、言葉を失い、「ヒュッ」と背中が冷えた
    怖い、とか、気味悪い、ではなく、反応に困る奇妙さよ
    茄子の二神を見て出した結論は、自然と納得できる部分がある
    本神らとしちゃ、自分も楽しみ、なおかつ、周りの楽しさを壊さないように努めているんだろうが、そのベクトルが大きく外れてないんだけど、求めているモノから微妙にズレてるんだよな。多分、浮かれている祭りであるからこそ、スルーって選択を選べるんだろう
    あれか、エジプトの神さんらは男衆だけ、人間に化けるスキルが劣ってるのか
    唐瓜と茄子の、息ピッタリな力一杯のツッコミ最高
    鬼灯さまの溶け込み方が一番、巧いと言うか、無難っぽい。やはり、普段、ちょいちょい、現世に来てるからか
    ハロウィンが一文化として定着してきている今だからこそ、和オンリーってのは却って新しいモノとして受け止められるかもな
    鬼灯さま、辛辣だな。しかも、悪意を持って言ってないから、反応に困る
    日本人だって、自分の住んでいる地域以外の祭りを現地で、もしくはテレビなんかで見た際、「え、この行為に何の意味が?」と戸惑うんだから、アヌビス様がキョトンとしちゃうのも致し方ないw
    内容は奉られている神様だって首を傾げるモノ、けど、大事なのは途絶えさせない、なおかつ、変えない事なんだろうな
    忘れられた時に本当の死を迎えるのは、人間だけじゃなく、神様もか
    これぞ、ってシンボルがなきゃ、神様を祀る気にならないってのも、人間らしいっちゃ人間らしい
    確かに、エジプトの神の中で最も、有名かつ高名となると、アヌビスだろうな。メガテンやペルソナシリーズにも登場して、戦闘で重宝してる。閻魔大王はゲームと言うよりかは、アニメの『ゲゲゲの鬼太郎』に出てるから、イメージが強く残ってるかな
    結局、最もバレない変装ってのは、顔を隠したり、変える事よりも、体そのもののサイズを小さくする事かも・・・人間には、ちと難しいが
    第179話「控訴」
    この(21)だけでなく、全体を通しても強烈だ
    笑える、ではなく、インパクト一点に絞れば、間違いなく、この(21)ではダントツの一位だ
    生きている時から、周りの人間に迷惑をかけ、しかも、それに何ら罪悪感を抱いていない人間ってのは、死んでからも地獄で毒を吐き散らし、人間としての品位を更に、己で貶めるのだな
    今更、清く正しく生きるつもりはないが、少なくとも、一一八頁の3コマ目で、シロがしたようなリアクションをされるような生き方と死に方は御免だな、と思った
    第180話「おさかな奈落」
    やっぱり、一巻には一話、春一さんがメインの話が入っていると嬉しい
    八寒の水族館、マニアックを通り越してるなぁ。さすがに、鮭とクリオネ、二種類しかいないのに、水族館を名乗っちゃならんのでは
    クリオネはクリオネで受けがいいのだろうけど、好きな人しか来ねぇよ
    ただ、八大地獄の水族館も、結構、普通から外れてた
    地獄なんだから現世のそれと違っていて当たり前、と言われちゃ、そこまでなんだが。まぁ、八寒の水族館よりは、頻繁に足を運ぶかも
    竜宮ゾーンはイイな。扉絵を飾った、豊玉姫の案内も気分が好いだろうけど、リュウグウノツカイは確かに気になる・・・もしかして、酔いどれ人魚がヒロインを張っていた、あの漫画に出ていたアイツ?
    さすがは地獄、ショーをやってるのがイルカじゃなく、別嬪揃いの人魚か!!
    確かに、じわじわ来そう、八百比丘尼さんがショーのお姉さんをやってるのは
    こんだけ生きてると、人魚への恨みも薄れるんだろうか
    和製人魚のショー・・・・・・怖いもの見たさだな、うん
    やっぱ、オチは金魚草が持って行くのなw
    『鬼灯の冷徹』が、もし、最終回を迎える事があるのなら、金魚草が植物か、魚か、判明する時だろう
    第181話『地獄太夫』
    一休さん、子供の頃は、その頓智に感心してたけど、大人になってから、そのエピソードを読むと、若干、イラッと来ますよね。屁理屈じゃねぇか、と
    立派なんだけど、なるたけ関わりたくない、典型的な面倒くさい大人か
    鬼灯様に、ここまでの対応させる人間も珍しいのでは?
    恐らく、鬼灯様が嫌そうな顔をするのを承知で、わざと深く考える素振りをしてるな、この人
    そんな一休さんの弟子も、当然、枠にはまらない
    ド派手、としか形容のしようがない
    正直、初めて知った、地獄太夫の存在を
    とんでもない集客力www
    濃いキャラの中でも割とマトモな方だけど、唐瓜もやっぱ、ズレてるのな
    地獄にも年末調整があるのな、ってツッコミは脇に置いておくとして、何故、それだけの事で、あんな格好を!?
    なるほど、絶世の美女が外を出歩くのだから、それなりの格好をせにゃ、自分の美を褒め称えてくれる人らに失礼って理屈か・・・どこも同じだなぁ
    お香姐さんも、これに一枚噛んじゃってるのか
    止め時が判らなくなるんだろうな、うん
    集団パニックのキッカケってのは、ほんのちょっとしたモノ。気を付けるに越した事はない
    何より、オチが良かった。本末転倒ってこの事か
    この台詞を引用に選んだのは、説得力がありすぎだろ、と思ってしまったので。基本的にメインの舞台が地獄で、主役が鬼である、『鬼灯の冷徹』だからこそ、読み手も納得しちゃう。絶望って怖い。人が、いくら、無限の可能性を持っているとは言え、希望を保つのにも限度があるか
    続きを読む

    投稿日:2016.07.24

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