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倉阪鬼一郎 / 光文社文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
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永遠ニ馨ル
初めての作家さん。 時代小説で人情物。料理屋が舞台。 好き要素しかないのに、手放しで「好き」と言えないのはどうしてかと考えると、女性が主人公なのに、なんだか硬くてそのわりに女々しい印象だからだった。… 続きも読みたいとは思うけど積極性にかける。 (寝ぼけて2巻にレビュー書いていてびっくり!)続きを読む
投稿日:2019.03.25
なー
このレビューはネタバレを含みます
江戸末期、安政の大地震の翌年。芝の伊皿子坂の飯屋が舞台。ガラスープやらオムレツやらに奮闘。淡く明るいトーンなんで、ハッピーエンドかと思ったら…。 飯屋の主人が佐久間象山の弟子だったり、常連客に小田野直武の孫がいたりが変わり種。にしても、甘藍ことキャベツに阿蘭陀三つ葉ことセロリ、赤茄子ことトマトの栽培。この頃に始まったのね〜。
投稿日:2018.02.06
a0061878
南蛮の食材を、思考錯誤して料理する。今では普通に買える野菜たちも、江戸では見たことのない不思議な野菜だったというのが面白い。軽く読めるし、次巻も読もうかな。
投稿日:2017.10.27
hosinotuki
亡くなった娘の名を屋号にした料理屋の「夢屋」.みんなを元気にする料理を工夫するところが面白いのだが,私たちにはおなじみの野菜でもどう扱っていいのか分からないのが気の毒で,あんまり美味しそうではないのが…残念.続きを読む
投稿日:2017.10.05
hito-koto
倉阪鬼一郎さんの新しいシリーズ「ようこそ夢屋へ」がスタートしました。2015.10発行です。人を治す医者、人を育てる教育者、人の病を治し人を元気にする様々な料理に創意を凝らす料理人・・・! 人にはそれ…ぞれ忘れようにも忘れられない悲しい出来事があるけれど、その哀しさを乗り越えさせてくれるあたたかな料理と、心優しい人情、そして懸命に生きる人々の生き様が描かれています。期待の膨らむシリーズです(^-^)続きを読む
投稿日:2016.02.25
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