【感想】夜愁 上

サラ・ウォーターズ, 中村有希 / 東京創元社
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • yoshio2018

    yoshio2018

    結婚相談所のヘレンは同僚のヴィヴィアンとお客に対応していた。女性の写真が貼ってあるアルバムを見せて紹介するのだ。ケイは借りている屋根裏部屋の窓のはたに立って、一階のレオナードさんの患者の出入りを見ていた。レオナードさんは霊感で治療をするという。今は1947年。戦争から2年たった。色々なものが変わっていく。人の心も。現在から遡るように人の過去を描く。それは戦火の日々の生活を思い起こすことだ。続きを読む

    投稿日:2018.10.11

  • itadoresarada

    itadoresarada

    第二次世界大戦後のロンドンが舞台。精神病院の二階の窓から放心して外の様子を見ているケイとその周りの女性たちに何があったのか。時間を遡って、さらにまた遡って最後にケイが何故そのような状態にまでなったのか読者に感動という贈り物と共に最高の説得力で読後の満足感を与える。続きを読む

    投稿日:2014.06.23

  • hvnstr

    hvnstr

    このレビューはネタバレを含みます

    初読みしたときは登場人物が多く、話が立ち代わり出てくるわりに関係が見えないので苛立つ。最初の章が終わりかけの頃に、なんとなく方向性が見えてくる。最初にレヴューなどで人間関係を掴んでから読まないと読みづらい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2014.04.22

  • ちょ

    ちょ

     淡々と。
     静かに、(登場人物たちにとって)あたりまえのような日常。けれども読み手にとってはなぜか引き込まれてしまう。

    投稿日:2013.06.24

  • yasuhirowatanabe

    yasuhirowatanabe

    登場人物の関係がイマイチ掴めないまま、
    読み進めていく。

    同性愛の三角関係は、僕の理解力の範疇を超えている。

    1947年から始まった物語は、1944年に後ずさる。

    投稿日:2013.01.12

  • rodhos

    rodhos

    このレビューはネタバレを含みます

    レズビアン同士の複雑な恋愛を描いた作品です。ミステリーかと思って読んだのですが、何がいいたいのか、よく分かりませんでした。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.08.13

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