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山田ミネコ / まる得希少本 (1件のレビュー)
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箱もんじゃ
まさに逢魔街道で魔物妖怪と会いまくり吸収しまくりの話だった。 キャラを登場させるためだろうが、こういう死後の世界観は転生より実は好きだ。 存在が残れるっていうのは幸せなことだと思う。 まあ無理だろうけ…ど。これが成立したらあの世はすぐパンクする。あの世があればの話だが。 読み切りの羅苦叉鬼の峰もせつなすぎる。 これ収録されていた本はどれだったか、最初に読んだ時もかなりはまったのを覚えている。 恐竜靴店も最後は切ない。 こういうの描かせたらやっぱり天下一品だわ。 マヤの青は合歓の話。これも合歓のその後とリンクする話でひたすらやるせない。 この巻は星野が一番悲惨な時期だったこともあって、悲しい話が凝縮されていたかもしれない。続きを読む
投稿日:2024.03.12
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