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井上ひさし / 集英社文庫 (1件のレビュー)
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ぬ
井上ひさしの別戯曲を最近読んだ気がするが、ブクログに登録しそびれている…。 題名すら忘れてしまった。 その作品よりも断然素晴らしい作品! 是非舞台でも観たいという思い。 とても力強く、面白かった。 …下の欄に渡辺美佐子さんの解説がついているのも良かった。 写真も全頁にあり、舞台が浮かび上がってきて、楽しく読めた。 一人芝居とは何なのだろう?という事について考えさせられた。 そして、井上ひさしもまた、そのように悩んでいた事に考えさせられた。 本当に惜しい人が亡くなってしまったのだなぁ。 スタッフ表等見ると、名だたる演劇人が並んでいて、不思議な思い。 何よりもこの作品が、自分の生まれる少し前という驚き。 今現在演劇のトップにいる方たちは、やはりその時から活躍されていたわけだなぁ、と。 まだまだ自分はひよっこだなぁと心から思わされた。 本当に素晴らしい作品だったのだなぁという事がひしひしと伝わる。 私もまた、挑戦的に作品を創っていきたいなと思わされた。 2幕に関して賛否両論というが、やはりあまり好きでは無い。 女性はだいたい2幕は否定側らしいが、同じく思ってしまう。 1幕の衝撃がきちんとあったので、それを敢えて崩そうとしてくるのが、美意識的に残念に思ってしまった。 そこの「裏切り」が作者的には面白いのかもしれないが。 とても力強さを感じる、面白い作品だった。続きを読む
投稿日:2010.07.19
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