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希多美咲, 湖住ふじこ / 集英社コバルト文庫 (7件のレビュー)
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三田主水
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2013/01/post-cae1.html
投稿日:2020.02.04
永杜
死にそうになっていた状態で、囁きにより人間ではないものへと なる事を承知した少年。 大正の時代に、そっと画廊を営んでいたら そこへやってきた女学生。 彼女が女優として立っている劇場での失踪事件を調査す…るため 絵師として応募してみたら…。 とりあえず兄さんかわいいw それはもう見かけたらもふもふしたい気持ちは分かります。 そしてギャップが笑える…やられてる本人はきついでしょうが。 人間関係も分かりやすいですし、話も分かりやすい。 さくさくと読み進んで追われます。 最後の父親としての責務を果たしたのはいいのですが 負い目があるのは分かりますけど…家庭事情ぐらい きちっと分かっておきましょう。 いやでも時代背景を考えると、かなりよいお父さん? 辞めてしまえと言われ続けていた職務を辞めたというのに 帰宅場所を聞いた瞬間嫌がる少年。 一体巣穴(?)はどんな所なのでしょう??続きを読む
投稿日:2014.02.02
ひろ
このレビューはネタバレを含みます
始まったばかり、という感が強いので、ちょっとどうしようか迷いましたが、期待感で。 何かメインっぽいのに、上総が微妙に出てこないので、今ひとつ掴めないまま終わってしまったのが残念かな? ただ、流れやキャラクターはとても入りやすく、ウサギも可愛かったので、この先に期待が持てると思う。 まずは次ですね。
投稿日:2013.02.25
柳。
メイン二人の距離感がアレでソワソワしますね…。 腐の部分がうずくぜよ。 兎三郎兄さんかわゆい。 月歌も強くて前向きな子で好感持てました^^
投稿日:2013.02.08
ゆっこ
兎三郎兄さんのツンデレがかわいいです。上総と楽真の関係がこれから詳しく書かれるのを楽しみにしてます。
投稿日:2013.01.04
事務員H
2012年度ロマン大賞受賞作品。 時は大正、帝都でひっそりと画廊を営んでいる斉藤楽真という青年が主人公の妖奇譚。 彼の正体は江戸時代の浮世絵師・東洲斎写楽で、火事で死んで妖〈あやかし〉の頭目さんの…眷属として生まれ変わったのです。 人間社会で警官に扮して妖退治をしている妖の頭目・上総さん。 見た目はうさぎ、その正体は楽真の先輩眷属である兎三郎兄さん。 この兎三郎兄さんがほんと、いい味出してて(*´▽`) かわいいうさぎなんだけれど毒舌、乱暴(楽真に対してのみ)でww ラストのイラストはほんっとうにすばらしかった。 兎三郎兄さんいいよ。 笑 上総さんも妖の頭目なのに下っ端眷属の楽真には甘いし。 上総さんが飴で、兎三郎兄さんがムチだな。 なんだかんだで楽真はかわいがられているなあ、と思ったり。 本人は全力で否定するかもだけど(笑) 作中で何度も「顔だけが取り柄」と言われている楽真ですが、イラストもべっぴんさんですよねー(*´▽`) でも言動と兎三郎兄さんからの虐げられっぷりについ忘れがちになってしまうwww おっと、キャラのことしか書いてないや。 本編は劇場関係者が失踪するという事件が起こり、楽真が背景画家としてその劇団に潜入捜査をするのです。 そこでもいろんな人にかわいがられる楽真なんですがww 看板女優で伯爵令嬢の月歌さんとのストーリーとかもあります。 ラブ一直線な作品よりも、これくらいの糖度がちょうどいいですね。 月歌お嬢さんも芯の強い人でしたし。 ほんとにおもしろかった。 読んだあと「ちくしょうおもしれー!!」っとなってしまいました。 言わば、全俺が嫉妬した――的な? 苦笑 目標としている賞を受賞した方のデビュー作を読むと、メラメラとやる気が出てくる。 この作品もまたそうでした。 続刊でも、また別のお話でもいいので読みたいですね。続きを読む
投稿日:2012.12.22
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