【感想】なりゆき斎王の入内5 ~心惑ひははかりなし~

小田菜摘, 凪かすみ / ビーズログ文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • goya626

    goya626

    縋子斎王院が天皇になる儀式に伴い、叙位・除目も行われ、三の宮をめぐって、塔子や明槻がいろいろ思いを巡らす。三の宮の相手の省子内親王の娘・二の姫の心情を塔子が知って、複雑な思いにもなる。二の姫は相手を慕っているのに、離縁されそうなのだから。三の宮が意地を張る子どもっぽい性格のように描かれているが、そもそも17歳だからなあ。他の人たちが大人っぽく過ぎるんだよ。昔は、成熟するのが早かったんだろう。地味な展開だが、いろいろな心の動きが書かれていて、退屈はしない。続きを読む

    投稿日:2022.02.04

  • コプ眠

    コプ眠

    始まりは新しい登場人物や役職が頭に入ってこずに苦労したが、半分過ぎくらいから、いつもの塔子と暁槻になって、楽しめた。いやー、こんなに扇を忘れる姫はいないでしょ。いくら塔子でも。顔はとりあえず隠そうよ。フラグ立てた二の宮が今後どう絡んでくるか、楽しみです。続きを読む

    投稿日:2020.09.21

  • 本読み隊

    本読み隊

    舞台は、宮中へ。
    縋子が帝に即位し、新しい体制の基板を作る中で、帥職を解かれた三の宮が問題に…
    というわけで、さぞや華やかで妬みの絡んだ宮中絵巻になるのかと思いきや、そうでもなく、明槻と塔子の仲は横に置かれ、三の宮とその関係者が登場。
    いろいろと複雑な姻戚関係の説明が少々ややこしいが、頑張って乗り越えてくれたまえ。
    全体的に続刊への布石的な要素ばかりで終わったので、この巻だけでの感想はなんとも言えない。
    あらすじなど下記
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4769.html
    続きを読む

    投稿日:2015.11.22

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