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手塚治虫 / 手塚治虫文庫全集 (4件のレビュー)
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sakopy
このレビューはネタバレを含みます
今まで怒ってなかったキャラクタが 急に 起こり始める時 怒ることを言葉にするの場面良いです 何を許して 何を許さないのか どんな人にも そういうことがある それが 悟りを開いたような人でもね
投稿日:2024.03.24
lisainu
本巻ではブッダの教えが端的に示された。 「世の中のあらゆる苦しみにはかならず原因がある。その原因を知れば苦しみをとめる方法がわかる。それで心を救い安らかにできる」 また、ブッダが後継者として、サーリプッタとモッガラーナを指名する一方で、これまでブッダの近くにいたダイバダッタを追放する。 アヒンサーに、精霊となったアッサジがついているということに驚いたが、アヒンサーがこの先、ブッダの身の回りのお世話をする人になるということで、なんとなく納得。 個人的には、ダイバダッタのこずるい感じが嫌いだったので、さすがにブッダもそう思っていたのか、と思う一方で、この先、ダイバダッタがブッダにどんな仕返しをしてくるのか気になる。
投稿日:2021.09.23
ピヨピヨ
『ブッダ』。3000ページにも及ぶ、ブッダの一生を描いた長編。仏教に対する手塚治虫流の解釈が散りばめられ、「苦悩するひとりの弱い人間」としてのブッダが鮮やかに、かつ大胆に描かれています。仏教やブッダに…対する思想入門書としても最適でしょう。僕にとっては、本書は人生訓としても成り立っています。 「いつも次のことを考えなさい。いま自分は何をしているか、自分のしていることは自分にとって大事なことなのか、人にとって大事なことなのか、そして大勢の人にとって大事なことなのか!国じゅうの人にとって大事なことなのか、世界の人にとって大事なことなのか、この自然にとって、あらゆる生きものにとって大事なことなのかよく考えなさい」(第4部でのブッダの台詞)を、僕は特によく思い出します。続きを読む
投稿日:2011.07.10
kiyosi
『ワニの河(2)』 『象頭山の教え』 『竹林精舎』 『幽閉の王子』 『タカとシビ王のはなし』 『寒苦鳥のはなし』 『サーリプッタとモッガラーナ』 『非難する群れ』 『死の沼地』 『狂女ヴィサーカー』 『ルリ王子との再会』
投稿日:2011.06.15
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