【感想】フュージョン

濱野京子 / 講談社
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
6
6
5
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • katuta

    katuta

    2本の縄に包まれて、高く、軽やかに、跳ぶ。
    ダブルダッチって最高!
    何なの、これ?何やってんだよ、あいつら。それが、あたしとヤツらの、そして、あたしとダブルダッチの出会いだった――。

    投稿日:2016.11.08

  • うぇるく

    うぇるく

    ダブルダッチというスポーツを通した,
    中学生の少女のお話。

    比較的たんたんと話が展開していく感じだけど,
    読後感は,さわやかでした。

    青春って感じでよかった。

    投稿日:2015.12.09

  • 永遠ニ馨ル

    永遠ニ馨ル

    んー。
    どの子にも感情移入できないまま、読了。
    強いて言えば、学生時代のわたしに一番近いのは朋花だとは思うのだけれど、ここまで鬱屈を抱えたりはしていなかったし、国語の先生を論破するだけの能力も(今ですら)持ち合わせていない。

    本田くんとのその後が、少し気になるなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2014.08.18

  • kokkomame

    kokkomame

    このレビューはネタバレを含みます

    八木原朋花(やぎはらともか)、中2。家にいるとイライラするから・・・と、自転車を走らせていたら、意外な組み合わせの同級生と出会う。
    優等生の沢田美咲、ちょっと不良っぽい村元玲奈、その腰巾着かパシリのように見える小塚玖美。しかもこの三人、ダブルダッチというスポーの縄跳びをやっていたのだ。
    そして、とてもかっこいい。玲奈や美咲の美しいジャンプや、玖美のターナー(縄をまわす役)の腕のすごさ。朋花は三人の練習に 加わるようになった。

    ダブルダッチを通して変わって行く朋花。
    優等生で大好きだった兄が、突然の家出をしてしまい、以来、両親との関係もぎくしゃくしたまま、イライラをつのらせる朋花だったが、
    三人の事を知ってゆきつつ、
    また、喫茶店のマスターとの出会い(ほんのり、恋)、
    クールだった朋花は変わってゆく。

    スポ根でもあり、思春期ものでもあり、女の友情もあり、の青春小説。読み終わったら なんだかさわやか。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.06.09

  • barubarusan

    barubarusan

    親に感じた苛立ちを吹き払うように自転車を走らせていた朋花は、公園で縄跳びをしている3人の同級生に出会う。2本の縄を操り軽やかに跳ぶダブルダッチ。朋花にとって初めて出会った「夢中になれるもの」だった。共通点のなさそうな4人がダブルダッチを通して少しずつ深く結びついていく。空の下、2本の縄の中で風を感じて跳びながら…。続きを読む

    投稿日:2011.12.06

  • もち

    もち

    いいなあ。
    ダブルダッチを通じて、普通なら関われないタイプの子とだんだん仲良くなっていく、という話。
    関わらないだろう、と思っていた人とのほうが関係が長く続いたり、大切な人になったりする気がする。

    投稿日:2011.11.12

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。