0
綿矢りさ / 文春文庫 (96件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
メガネカイマン
同棲するカップル、その擦れ違う日々。その温度差。何気無い描写だが「景色が見たいのに自分の顔ばかり映ってしまう窓ガラス」とはまた象徴的ではないか。 ものすごく自分勝手で、安易だ。結婚で人生を変え…ようとしている。 結婚という景色は決して一人では見ることが出来ないのに。どんなに目を凝らした心算でも結局は独り善がりの願望や幻想しか見つめられない。筋は地味だが濃やかな心情の機微を丁寧に描いた作品。続きを読む
投稿日:2024.05.20
らん
好きな人と結婚相手は違うっていうのがよくわかった本。好きな人と結婚したいって思う気持ちとてもよくわかるけど。 どんなに好きでも上手くいかないだろうなーと思ってしまう。 結婚して数年経ったらどうしても好…きって薄れてしまうだろうしねえ 女は追いかけられるぐらいの方が結婚はいいんだろうな!続きを読む
投稿日:2024.05.19
かな
奈世の性格に行き過ぎがあるとはいえども、程度の違いがあれ複雑な心境をとてもリアルに表現されていて心がえぐられた。 私は女はだけれど、男性はそんな風に考えているのかというところもあったり。 結婚は焦っ…てするものではない。 二人の関係がどっしりしている者がうまくいく。 奈世のお父さんがはなしていた言葉、実はそれに尽きる気がした。続きを読む
投稿日:2024.04.09
aocun0124
オーディブル:「嫌いなら呼ぶなよ」が良かったので綿谷りさの著作を読んでみた。なよとゆずるの同棲と結婚の間でこちゃこちゃする話。上手いは思ったけどあまりささらない。
投稿日:2024.03.23
ginza7
ひさしぶりにいつも読まないジャンルの本よんで、どうも入り込めない自分がいて、読み進められなすぎて、ブクログのみんなの感想を途中挟んでなんとか読んだ。 せっかくの三連休だし、もどかしい男女の同棲の話よん…でヤキモキするくらいがちょうどよい気分転換にはなった。 あの時こうしてたら良かったのかなと、過去を振り替えると思うことあるんだけど、若いときは自分のことで必死だし、憧れとか勘違いとかあって、ちゃんと思いやれることでききなかったよなーと。と遠い目。を何度かした。 続きを読む
投稿日:2024.02.27
PEANUTS
読んでいると凄くもどかしくなるけど かなりリアルだと思う。 結婚という言葉を使わずに 相手の意思を知るには確かにどうしたらいいんだろう。
投稿日:2024.02.01
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。